

クイズに答えてストップ地球温暖化。 『脱炭素』チャレンジクイズ!
入門編
結果発表
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
あなたはクイズ7問中、


詳しい解説
第1問
あなたは
横浜の年平均気温は過去100年あたりで何℃上昇しているでしょうか。(※2023年度時点)
このグラフは1897年から2023年までの横浜の年平均気温の推移です。気温は上下しつつ、グラフの赤い線のとおり長期的に上昇しており、100年あたり約2.1℃上昇しています。
また、日最高気温30℃以上の「真夏日」や日最高気温35℃以上の「猛暑日」の年間日数も、長期的に増加しています。
このように、長い時間の中で起こる気温などの変化を「気候変動」と言います。
第2問
あなたは
神奈川県における気候変動とその影響として、間違っているものはどれでしょうか。
気候変動によって、既に様々な影響が現れており、また、今後、温暖化が進むと、さらに深刻な影響が及ぶと予測されています。
磯焼けの拡大
相模湾沿岸の磯場においては、温かい海に生息する植食性魚類やウニにより海藻が喰い荒らされる「磯焼け」が拡大しています
コメの品質低下
高温による白未熟粒(でんぷんの蓄積が不十分で白く濁った米粒)の発生、登熟期間の気温が上昇することによる一等米比率低下などの、品質低下が見られます。
自然災害の増加
また、台風や大雨等の影響により、がけ崩れ等の土砂災害や山崩れ等の山地災害が増加することが予測されます。
詳しく知りたい方は≫
神奈川県における気候変動の影響と適応策(別ウィンドウで開きます)


第3問
あなたは
神奈川県は、2030年度までに、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を2013年度からどのくらい減らすことを目指しているでしょうか。
県は、2050年脱炭素社会の実現に向けて、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で50%削減することを目標としています。
この目標の達成に向けて、事業者や県民の皆様と共に、オール神奈川で取り組んでいきます。
詳しく知りたい方は≫
神奈川県地球温暖化対策計画(別ウィンドウで開きます)
神奈川県の目標
長期目標 | 2050年脱炭素社会の実現 |
---|---|
中期目標 | 2030年度の県内の温室効果ガス排出量を2013年度比で50%削減 |

第4問
あなたは
神奈川県において、家庭での日常生活で発生するCO2(二酸化炭素)排出量は、県内全体のCO2排出量の約何割を占めるでしょうか。(※自動車からの排出量は除きます。)
神奈川県内の2021(令和3)年度のCO2排出量のうち、家庭での日常生活で発生する「家庭部門」の CO2排出量は約2割(18.4%)を占めています。(※自動車からの排出量を除く。)
また、家庭におけるCO2排出量のうち、約6~7割が電気の使用によるものです。(※自動車からの排出量を除く。)
県では、家庭部門のCO2排出量を2030年度までに48%削減(2013年度比)することを目指しています。2021年度の排出量は17.3%減少(2013年度比)となっており、さらなる省エネルギー・再生可能エネルギーの取組が必要です。

「神奈川県2021年度の県内の温室効果ガス
排出量(速報値)推計結果から作成」

環境省「令和4年度家庭部門のCO2排出実態
統計調査結果について(確報値)」
第5問
あなたは
家庭の中で、使用している電力が多い電化製品の上位3つに入らないものはどれでしょうか。
電気をたくさん使っている電化製品
グラフのとおり、家庭のなかで電気をたくさん使っている電化製品は、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの順となっています。
家計にやさしい脱炭素型ライフスタイル
省エネは脱炭素への近道です。電力消費量の多い製品の省エネが大きなポイントになります。手間をかけずに我慢しない省エネ対策で、家計にやさしい健康的な脱炭素型ライフスタイルが実現できます。
詳しく知りたい方は≫
家庭の脱炭素化に向けた取組み(別ウィンドウで開きます)
第6問
あなたは
次のうち、脱炭素につながる省エネ対策として間違っているものはどれでしょうか。
冷蔵庫
冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると空気の流れが悪くなり、冷えにくくなったり温度にムラができる原因となったりします。
料理
料理の下ごしらえをガスコンロから電子レンジに変えることで、ガス代の大幅な節約になります。
エアコン
夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%の消費電力の削減、冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になると言われています。また、エアコンの冷房は、強風にするより温度を一度下げる方が省エネになるという調査データもあります。
※調査結果はあくまでもひとつの目安です。住環境や気温などによって結果は変わります。
ご自宅の効果的な取組を知りたい方は≫
家庭エコ診断制度ポータルサイト「うちエコ診断WEBサービスについて」(別ウィンドウで開きます)
対象 | 取組例 | 節約効果 (円/年) |
CO2削減量 (kg/年) |
|
---|---|---|---|---|
冷蔵庫 | 設定温度を「強」から「中」に変える | 1,670 | 27.21 | |
食品を詰め込みすぎないようにする | 1,180 | 19.33 | ||
壁から適切な間隔で設置する | 1,220 | 19.88 | ||
電子レンジ | 下ごしらえを ガスコンロ利用から 電子レンジ利用に変える |
(葉菜の場合) | 990 | 12.72 |
(根菜の場合) | 940 | 11.43 | ||
(果菜の場合) | 1,070 | 13.62 | ||
エアコン | 夏の冷房時の室温は28℃を目安に | 820 | 13.33 | |
冬の暖房時の室温は20℃を目安に | 1,430 | 23.40 | ||
フィルターを月に1回~2回清掃 | 860 | 14.08 |
出典:「省エネ性能カタログ2023年度版」(資源エネルギー庁)を基に神奈川県作成
第7問
あなたは
次のうち、「再生可能エネルギー」はどれでしょうか。
再生可能エネルギーとは
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱、バイオマスなどの、自然の力を利用して電気をつくるエネルギーを言います。
再生可能エネルギーの導入量
現在の県内の再生可能エネルギーの導入量は176万kWです。県では、これを2030年度までに270万kWに増やすことを目標としています。
この目標に向けて、住宅などの屋根の上に太陽光パネルを増やしていく必要があります。

「再エネって何?」(資源エネルギー庁)を加工して作成