

クイズに答えてストップ地球温暖化。 『脱炭素』チャレンジクイズ!
応用編
結果発表
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あなたはクイズ7問中、


詳しい解説
第1問
あなたは
現時点を超える追加的な地球温暖化対策を取らなかった場合、神奈川県の年平均気温は21世紀末に100年で何度上昇すると予測されているでしょうか。
横浜地方気象台の観測では、年平均気温は100年あたり約2.1℃上昇しており、追加的な地球温暖化対策を行わなかった場合、 21世紀末には、20世紀末と比較して最大で約4.2℃上昇すると予測されています。
地球温暖化により、異常気象、生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が既に現れており、今後、温暖化が進むと、さらに深刻な影響が及ぶと予測されています。
こうした状況に歯止めをかけるため、地球温暖化の要因である二酸化炭素などの「温室効果ガス」の排出量を削減していく必要があります。
詳しく知りたい方は≫
気象庁 日本の各地域における気候の変化(別ウィンドウで開きます)
第2問
あなたは
神奈川県は、2030年度までに県内の温室効果ガス排出量を2013年比で50%削減することを掲げていますが、2021年度では何パーセント削減できているでしょうか。
2021年度の県内の温室効果ガス排出量(速報値)は、6,023万トン(二酸化炭素換算)で、2013年度の排出量と比べて18.6%減少しています。
また、温室効果ガスの種類別に見ると、排出量の約94%を占める二酸化炭素は、 2013年度比で20.6%減少し、代替フロンなどその他の温室効果ガスは、2013年度比で39.4%増加しています。

出典:神奈川県地球温暖化対策計画の概要
第3問
あなたは
家庭からの二酸化炭素排出量が多い用途の上位3つはどれでしょうか。(※2022年度時点)
グラフのとおり、家庭からの二酸化炭素排出量が多い用途は、1位「照明・家電製品などから」、2位「自動車から」、3位「暖房から」の順となっています。
照明の LED 化、省エネ家電・高効率給湯器への買い替え、EV・FCVの導入等、 温室効果ガスを減らすためにできることから始めていくことが大切です。
詳しく知りたい方は≫
家庭の脱炭素化に向けた取組み(別ウィンドウで開きます)
ご自宅の効果的な取組を知りたい方は≫
家庭エコ診断制度ポータルサイト「うちエコ診断WEBサービスについて」(別ウィンドウで開きます)
第4問
あなたは
家の中の熱の出入りが一番多い場所はどこでしょうか。
家の断熱性能を高めることで、部屋の中の冷暖房の効率がよくなり、快適で省エネになります。
夏の冷房時、外から入る熱の約70%が窓から入ってきます。また、冬の暖房時には、外に逃げる熱の半分以上が窓から出て行きます。
断熱改修を検討するなら、まずは比較的簡単で効果の高い「窓」の断熱がおすすめです。
また、断熱性能の高い住宅は、冬場のヒートショックを予防するなど健康面でも大きなメリットがあります。
詳しく知りたい方は≫
環境省デコ活ウェブサイト「電気も省エネ 断熱住宅」(別ウィンドウで開きます)
第5問
あなたは
太陽光発電を設置するメリットとして正しいものはどれでしょうか。
太陽光発電を自宅に設置すると次のようなメリットがあります。
電気代の節約
発電した電気を使用できるほか、余った電気は売ることもできるため、電気代を節約できます。
地球にやさしい
発電時に地球温暖化の原因であるCO2(二酸化炭素)が発生しません。
非常用電源として停電時にも電気を使える
地震や台風などの自然災害により停電が起きた場合でも昼間の電気が確保できます。
蓄電池も一緒に設置すれば、発電できない夜間も、蓄電池に貯めた電気を使用することができます。

第6問
あなたは
太陽光発電の設置費用は約何年で回収できるでしょうか。
太陽光発電は、最初に設備を設置するための費用は発生しますが、一般的にはメンテナンス費用を含めても10年程度で設置費用を回収することができます。
太陽光発電の導入促進に向けて、県では次の2つの支援策を実施しています。
購入して、設置したい方向け
共同購入事業ならスケールメリットを生かし、通常よりも安い価格でご自宅に太陽光発電・蓄電池を設置できます。
初期費用0円で、設置したい方向け
0円ソーラーなら、事業者が初期費用を負担するため、初期費用0円でご自宅に太陽光発電・蓄電池を設置できます。
第7問
あなたは
次世代の太陽電池として期待されている「ペロブスカイト太陽電池」の特徴として間違っているものはどれでしょうか?
次世代の太陽電池である「ペロブスカイト太陽電池」の実用化に向けて、現在、研究開発や実証が進められています。
ペロブスカイト太陽電池は、薄くて、軽く、柔軟である特徴から、これまでの技術では設置が難しかった場所にも設置でき、また、低コスト化が見込まれることから、次世代の太陽電池として、今後、飛躍的な普及が期待されています。
※ペロブスカイト太陽電池は、桐蔭横浜大学の宮坂特任教授が開発した、かながわ発の技術です。

- 材料をフィルムなどに塗布・印刷して作るため、薄くて、軽く、柔軟です。
- 製造工程が少なく大量生産できるため、低コスト化が見込めます。
- 主な原料であるヨウ素の生産量は、日本が世界第2位となっています。



出典:神奈川県地球温暖化対策計画の概要