県のたより5月号8面

掲載日:2021年4月30日
KNG Info かながわ県のたより

令和3年5月号 No.794 5月1日発行

ともいきバトンvol.22

今月は、大和シルフィードのキャプテン濱本(はまもと)まりん選手に伺いました!

書家・金澤翔子氏揮毫の題字「ともに生きる」
濱本まりん選手の写真

大和シルフィードの濱本まりん選手

インクルーシブ・スタジアムを目指して!!

女子サッカークラブ大和シルフィードでは、ともに生きる社会かながわ憲章の理念に賛同し、どなたにもサッカーを楽しんでいただけるよう、インクルーシブ・スタジアムの実現を目指しています。障がいに配慮した観戦スペースのご案内、スタッフへの障がい理解研修の実施、交流行事への参加などに取り組み、1歩ずつ1歩ずつ、自分たちができることを行動に移していきます。私たち選手も、さまざまな人が混ざりあうダイバーシティの思いを込めたユニフォームとともに、多くの人たちにプレーを楽しんでいただけるよう全力を尽くしていきますので、応援よろしくお願いします。ともに生きる社会に向かってみんなで取り組みましょう!

このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。

ともに生きる社会 かながわ憲章

平成28年10月14日   神奈川県

ともに生きる社会かながわ憲章のロゴ

一   私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします

一   私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します

一   私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します

一   私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます

「ともに生きる社会かながわ憲章」ポータルサイト「ともに生きる社会かながわ憲章」ポータルサイト

平成28年7月26日、障害者支援施設である県立「津久井やまゆり園」において、大変痛ましい事件が発生しました。このような事件が二度と繰り返されないよう、県と県議会は、この悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めました。

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