目次
感染症情報センターからのお知らせ
- 感染症発生動向調査とは
届出基準・届出様式はこちら - 海外での感染症予防について ~夏休みに海外に渡航されるみなさんへ~
海外では、食べ物や飲み水を介した感染症や、動物や蚊・マダニなどの昆虫が媒介する感染症、日本では少なくなった麻しん(はしか)、風しん、ポリオなどの感染症にかかる可能性が高い地域があります。安全で快適に旅行し、帰国するために、海外の感染症について正しい知識と予防方法を身につけましょう。 - オロプーシェ熱について
オロプーシェ熱とは、発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・関節痛といった症状を引き起こす疾患で、中南米地域を中心に患者が報告されています。
主にヌカカやネッタイイエカを媒介してヒトからヒトに感染します。発生地域に渡航する際には、肌の露出をさけ、虫よけスプレーを使用するなどの対策が必要となります。
発生地域渡航後にオロプーシェ熱が疑われる症状が出たときには、早目に医療機関を受診してください。
(参考リンク)
- 新型コロナウイルス感染症について
関連情報をまとめました。 - 「欧州及び米国における小児の原因不明の急性肝炎の発生について(保健所における調査の終了、研究班への協力依頼)」(2023年8月21日 厚生労働省事務連絡)
事務連絡に基づく積極的な情報収集は8月31日までに報告された分を最後として終了となりますが、引き続き、公益社団法人日本小児科学会ならびに日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業「原因不明の小児急性肝炎の実態把握、病原体検索、病態解明と治療法の開発」では継続して、研究を実施していますので、詳しくは事務連絡の2~3ページ目(別紙)をご参照ください。 - インフルエンザ
- ノロウイルス
- 風しん
- 咽頭結膜熱
- 日本紅斑熱
- レプトスピラ症
定期情報
- 神奈川県の感染症発生状況
神奈川県全域と県域(横浜市・川崎市・相模原市を除く)で発生した感染症の発生動向調査の情報をお知らせしています。 - 感染症発生動向調査週報
今週の注目感染症(週報最新号(第29週報)より抜粋) 2024年7月25日更新
- 手足口病
神奈川県では、2024年29週の定点当たり報告数が13.24(前週14.68)となり、引き続き警報レベル(5)を超えています。
- マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌の感染により起こる病気です。小児や若い人に多くみられ、症状は発熱、全身倦怠感、頭痛、乾いた咳などです。また、肺炎を起こして重症化したり、無菌性髄膜炎、脳炎などを合併したりすることもあります。患者の咳やくしゃみの飛沫を吸い込むことによる飛沫感染や、手指を介した接触感染で拡がりますので、手洗い、うがい、咳エチケットに気をつけて予防しましょう。
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- 手足口病
- 感染症発生動向調査月報
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- 刊行物
- 報告
発生動向調査解析委員会報告
疾患別情報
感染経路・症状・診断・治療・予防や神奈川県における発生状況について、疾患別にまとめています。