目次
感染症情報センターからのお知らせ
- 急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス

最新のARI情報はこちら - 新型コロナウイルス感染症について
関連情報をまとめました。
- 小児の原因不明の急性肝炎への調査協力の依頼(研究班への協力依頼)(2024年12月19日 厚生労働省事務連絡)

AMED研究班 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業「原因不明の小児急性肝炎の実態把握、病原体検索、病態解明と治療法の開発(2024)」への協力依頼です。問合せ先等、詳しくは事務連絡別紙をご覧ください。 - 蚊媒介感染症に気をつけて


- 百日咳に気を付けましょう


定期情報
- 神奈川県の感染症発生状況
神奈川県全域と県域(横浜市・川崎市・相模原市を除く)で発生した感染症の発生動向調査の情報をお知らせしています。 - 忘れていませんか?感染症法に基づく医師の届出(ハンドブック)

- 感染症発生動向調査とは
届出基準・届出様式はこちら - 感染症発生動向調査週報


週報のバックナンバーはこちら
(週ごとの感染症発生状況も掲載しております。)今週の注目感染症(週報最新号(第48週)より抜粋) 2025年12月4日更新
- 梅毒
梅毒は病原微生物スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマが感染して起こる病気です。性感染症(STI: Sexually transmitted infection)の1つで、感染経路のほとんどは性的接触ですが、母親から胎児に感染する先天梅毒もあります。感染後約3週間で感染部位のしこり、鼠径部のリンパ節腫脹(Ⅰ期梅毒)、感染後3か月以後に手のひら、足の裏や体全体に赤い発疹が出ることがあります(Ⅱ期梅毒)。治療をしなくても症状は消える場合がありますが、適切な治療をしないと病原菌は消えません。感染後3年以上経過すると、皮膚、筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)、心臓、血管、脳などに病変ができて死に至ることもあります(晩期梅毒)。血液検査で診断でき、治療は抗菌薬が有効です。気になる症状があるときには、改善傾向であっても早めに医療機関(泌尿器科、婦人科、皮膚科など)を受診しましょう。また予防のためには、性交渉の際(オーラルセックスを含む)、適切にコンドームを使用することが重要です。
- インフルエンザ
インフルエンザは、咳やくしゃみ、会話などで発生するしぶき(飛沫)の中に含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れたりすることによって感染します。外出後の手洗いや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。テーブルやドアノブなどの消毒には、一部の次亜塩素酸水も有効ですが、人がいる空間での噴霧はお勧めできません。手指の消毒には、せっけん・ハンドソープによる手洗いや、アルコール(消毒用エタノールなど)の使用が推奨されます。
- 梅毒
- 感染症発生動向調査月報

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- 刊行物
- 報告
発生動向調査解析委員会報告
疾患別情報
感染経路・症状・診断・治療・予防や神奈川県における発生状況について、疾患別にまとめています。










