更新日:2024年1月16日

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相模ダム(さがみダム)

相模ダム

相模ダムの画像

相模ダム

相模ダムは、水道用水、発電用水やかんがい用水を確保することを目的に、相模川河水統制事業の基幹施設として、昭和22年(1947年)に完成しました。

諸元

水系 相模川水系
河川 相模川
貯水池 相模湖
位置 左岸:神奈川県相模原市緑区与瀬
右岸:神奈川県相模原市緑区若柳
完成年 1947年
目的 水道用水、工業用水、発電
形式 重力式コンクリートダム
堤高 58.4メートル
堤頂長 196.0メートル
ゲートの種類 ローラーゲート
集水面積 1,016平方キロメートル
湛水面積 3.26平方キロメートル
総貯水容量 63,200,000立方メートル
有効貯水容量 48,200,000立方メートル
常時満水位 標高167.0メートル
利用水深 22メートル
洪水流量 毎秒600立方メートル
  • 相模ダム容量配分図

相模ダム容量配分図の画像

関連施設等

関連発電所

関連設備

  • 洪水吐

洪水吐ゲートの画像

相模ダムのゲートは合計5門あります。5門全てがローラーゲートで、上下に開閉します。ゲート間には、開閉のための巻上機を設置しています。ゲート1つあたりの重さは60tです。

  • ゲート巻上機

巻上機の画像

1門につき1台の巻上機があり、1本のワイヤーで開閉します。ゲート操作は隣接するダム管理事務所内にある「情報管理室」から開閉操作をしていますが、ゲートを完全に閉める時に限りこの巻上機建屋にて閉操作をし、異常や不具合がないかを確認します。

  • 取水口

取水口の画像

相模湖の水を水力発電所(相模発電所)へ送る入口です。取水量の調整や発電所点検等で送水を止めるためのゲートが2門設置してあります。(ダムカードに記載されているゲート数には含まれていません)

パンフレット

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