学習内容

エレクトロニクスITコースの学習の3本柱は

です。

それぞれの柱の内容は以下のとおりです。

エレクトロニクス

• 電子回路組み立て（はんだ付け）
• 各種計測器の使い方
• アナログ・デジタル回路、回路設計
• 電子CAD

通信・ネットワーク

• 通信の仕組み（Bluetooth、Wi-Fiなど）
• インターネットの仕組み

IT（情報技術）

• プログラミング（組込みマイコンなど）
• 各種センサや周辺部品の制御

難しそう？

過度の心配は不要です。ほとんどの入学生にとってエレクトロニクスITコースの勉強は初めて学ぶ内容となります。

卒業制作・研究

​​​​​​2年目の後期から、それまで学んできた内容をもとに、卒業制作・研究に取り組みます。

 

卒業制作・研究の一例をご覧ください。

スマホで操作できる探索ロボット	Bluetoothで操作するリモコンカー
Raspberry Pi を用いた掲示板	魔法のチェスの製作

  

その他、校内に色々と展示していますので、ぜひご来校ください。

カリキュラムをちょっと詳しく

エレクトロニクスITコースの2年間のカリキュラムの流れは次のようになっています。

専門用語が並んでいて、難しそうですよね！

でも勉強すればわかるようになりますので安心してください。

好きな内容を集中して勉強できます

大学によっては一般教養的な科目も全体の3割程度設定されているところもありますが、当校では1割程度で、社会人として必要な内容が厳選されています。残りの9割の授業は電子技術に関連したものとなります。

	専門科目	一般教養科目
大学等の例	7割	3割
エレクトロニクスITコース	9割	1割

 

つまり、直接関係の無い内容の勉強は最小限で、電子技術に関連した、好きな内容を集中して勉強できますので、2年間はあっという間に過ぎていきます。

実学一体

特徴として、「実学一体」と言っていますが、理論優先ではなく、実習・実験に必要な知識を学科授業で補足する形で勉強していきますので、実習・実験の割合は全体の3分の2と多いのが特徴です。

	実技	学科
エレクトロニクスITコース	7割	3割

 

 

もくじ

電子技術の説明 電子技術で豊かな社会 校のコースと「ものづくり」のかかわり 電子技術はどこに？ エレクトロニクスITコース説明 人材育成像 学習内容 就職状況 取組み 学習環境 お得情報 まとめ