司書
- 小林 希
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県立図書館 企画サービス部
調査閲覧課 司書
キャリア
- 2018年
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入庁
県立港北高等学校 学校司書 - 2021年
- 県立図書館 企画サービス部 地域情報課
- 2023年
- 県立図書館 企画サービス部 調査閲覧課
業務内容
県立の図書館、県立学校の図書館において、資料の選定・収集・整理を行うとともに、図書館資料の貸出やレファレンスサービス、利用しやすいレイアウトの作成など、図書館の整備・運営を行います。
学校司書は、生徒に図書館の活用方法を助言し、図書の紹介を行うことで、読書活動を推進し、生徒が自ら調べ、自ら考える力を育むという役割も担います。
主な配属先
県立図書館、川崎図書館、県立学校など
MOVIE職種紹介動画
SCHEDULE
1日のスケジュール
- どのような業務を行っていますか?
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調査相談等に加えて
図書館開催のイベント企画も担当しています。調査相談(レファレンス)業務や資料を選定する業務、図書館で開催するイベントや展示の企画・運営業務を行っています。
- 業務の魅力は?
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専門性を活かしながら
新たなことにも挑戦できます。司書の専門性を活かしながら、様々な業務に関わることができます。図書館の利用者はもちろん、イベント運営などの業務を通して多くの人と接する仕事です。職場には同じ司書職の職員が多く所属しているため、悩みや疑問に思っていることはすぐに相談できる環境です。既存の業務だけでなく、新しいことにも挑戦できる職場です。
- やりがいを感じた瞬間は?
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オープンに関するイベントや
展示を担当したことです。県立図書館は、2022年に新しい本館をオープンしました。オープンに合わせて新しく始めるイベントや、開館記念展示の企画を担当しました。大変なことも多くありましたが、社会の中で図書館が果たす役割や、これからの公共図書館のあり方を考える機会となりました。
- 業務で苦労した体験は?
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建築講座の内容の企画、広報、
運営までを担当したことです。現在の所属に異動をした最初の年に、図書館の建築に関する講座を担当しました。講師の選定から、内容の企画、広報、当日の運営に至るまで、講座の開催のための全てを担当しました。初めてのことばかりで戸惑ったこともありましたが、職員だけでなく、外部の人々とも協働する力が付き、よい経験となりました。
神奈川県職員として働く魅力
公務員としての司書職の一番の魅力は、業務を通して多様な人々と接し、それぞれの地域やコミュニティに貢献できることです。ただ本を貸し出すだけでなく、これからの社会のために図書館は何ができるかを考え、それを実践していくことができる、とてもクリエイティブな仕事だと思います。
神奈川県職員を目指す方への
メッセージ
多種多様な職員がいることが大事だと思うので、ご自身の個性を大切にしてほしいです。