管理栄養士
- 中島 都
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健康医療局 厚木保健福祉事務所
保健福祉部
保健福祉課 主査
キャリア
- 2011年
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入庁
大和保健福祉事務所保健福祉課 技師 - 2014年
- ひばりが丘学園管理課
- 2017年
- 子ども自立生活支援センター 管理課
- 2018年
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平塚保健福祉事務所保健福祉部
保健福祉課(2019年より主任技師) - 2020年
- 保健体育課(2022年より主査)
- 2023年
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厚木保健福祉事務所
保健福祉部 保健福祉課
業務内容
保健福祉事務所では、学校や福祉施設等への給食施設指導や栄養表示の適正化指導などの食環境整備、難病や長期療養者などへの専門的栄養指導を行います。また、国民(県民)健康・栄養調査を行うとともに、地域の実態把握・分析、健康情報の収集や提供を行い、市町村や関係機関と連携し地域の特性に応じた栄養改善活動を行います。
県立の児童福祉施設等では、利用者に応じた栄養管理を行い、給食を通じた健康づくりを推進します。
主な配属先
健康増進課、保健福祉事務所、児童福祉施設、障がい者支援施設など
MOVIE職種紹介動画
主な勤務地
- 1県庁
- 2平塚保健福祉事務所
- 3平塚保健福祉事務所秦野センター
- 4鎌倉保健福祉事務所
- 5鎌倉保健福祉事務所三崎センター
- 6小田原保健福祉事務所
- 7小田原保健福祉事務所足柄上センター
- 8厚木保健福祉事務所
- 9厚木保健福祉事務所大和センター
- 10東部総合職業技術校
- 11西部総合職業技術校
- 12子ども自立生活支援センター
- 13児童福祉施設 おおいそ学園
- 14障害者支援施設 さがみ緑風園
- 15障害者支援施設 中井やまゆり園
SCHEDULE
1日のスケジュール
- どのような業務を行っていますか?
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食生活支援の情報発信や管理栄養士実習生
の指導を行っています。主に若い世代の食生活支援、特定給食施設等を対象とした講習会、栄養成分表示活用の推進、管理栄養士実習生指導等の業務を担当しています。若い世代の食生活支援対策事業では、管内大学の学生ボランティアさんと連携して、若い世代ならではの食生活の取組や工夫についてX(旧Twitter)で情報発信をしています。
- 業務の魅力は?
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様々な職種の方と連携して
健康づくりに関われること。神奈川県では、30名弱の管理栄養士が働いています。一つの所属に配属されるのは1?2名程度ですが、同じ所属の先輩・同僚はもちろん、他所属の管理栄養士とも研究会等で定期的に情報共有を行っており、とても相談しやすい環境だと思います。また、管理栄養士以外にも、保健師・歯科医師・歯科衛生士・衛生監視員・福祉職等、様々な職種の方と連携して県民の方々の健康づくりに関われることも魅力の一つだと思います。
- やりがいを感じた瞬間は?
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「食」を通じて県民の健康増進に携わっていると感じるとき。
特定給食施設等の巡回や講習会の開催等を通して、現場で日々尽力されている管理栄養士・栄養士の方々の疑問や悩みを一緒に考えて解決に向けた支援ができた時は嬉しく励みになります。私達の「食」を通した日々の取組が県民の方々の健康増進に繋がっていくと思うと、責任ある業務に携わっているのだとやりがいを感じます。
- 業務で苦労した体験は?
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調理場を利用者面、作業面で
良いものに作り上げたこと。児童福祉施設の閉園から新規施設の立ち上げに携わった時は、入所児童の生活や予算を踏まえて新規施設の調理場の作業動線や必要な機器類を考えるのに苦労しました。
分からないことばかりでしたが、先輩栄養士に相談したり、施設職員とも何度も検討を重ねて、無事新規施設の給食提供が軌道に乗った時はほっとしました。多くの人と連携・調整しながら進めていくことの大切さを学ぶことができました。
神奈川県職員として働く魅力
保健福祉事務所業務以外にも、児童福祉施設では安全でおいしい給食の提供や利用者の栄養管理・食育等に、教育委員会では学校給食の衛生管理や各種調査等に携わりました。管理栄養士として多種多様な業務を経験でき、その経験をまた新たな所属で活かしていけることも、県職員の強みの一つだと思います。
神奈川県職員を目指す方への
メッセージ
「食」を通じて県民の方々の健康づくりに関わることができる、とてもやりがいのある仕事だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。