建築
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建築

近岡 周平
県土整備局
厚木土木事務所東部センター
まちづくり・建築指導課
技師
※2023年現在

キャリア

2018年
入庁
建築指導課 技師
2021年
厚木土木事務所東部センター
まちづくり・建築指導課

業務内容

都市計画に関する調査検討、建築確認申請・開発許可の指導及び審査、市街地整備、建築物の耐震化の促進など行政的な業務と、学校・県営住宅の整備や、県有施設の長寿命化の企画・計画、設計・積算などの業務を行います。まちづくりや住宅など、県民生活に密着した分野で、専門的な技術や知識を活かした仕事を行います。

主な配属先

土木事務所、住宅営繕事務所、都市計画課、都市整備課、住宅計画課、公共住宅課、建築指導課、建築安全課、営繕計画課、財産経営課など

MOVIE職種紹介動画

主な勤務地

  • 1県庁
  • 2住宅営繕事務所
  • 3流域下水道整備事務所
  • 4横須賀土木事務所
  • 5厚木土木事務所東部センター
  • 6厚木土木事務所
  • 7平塚土木事務所
  • 8県西土木事務所
主な勤務地

SCHEDULE
1日のスケジュール

8:30出勤 メール確認 9:00 窓口相談 10:00 開発許可審査 12:00 昼食 13:00 完了写真チェック 14:00 完了検査 16:30 資料作成 1日の振り返り翌日の仕事の準備 17:15 退庁
SCHEDULE 1日のスケジュール

県の施設には本庁舎等の重要文化財があります。こうした貴重な建築物の保守や建替え等に携わる仕事も魅力の1つです!

SCHEDULE 1日のスケジュール
SCHEDULE 1日のスケジュール
どのような業務を行っていますか?
どのような業務を行っていますか?
どのような業務を行っていますか?

建築物に関する申請の審査業務等を
行っています。

建築物を作りたいときに、一定規模以上の宅地造成をする際には、都市計画法に基づく開発許可の申請が必要です。申請に関する審査は、市街地の環境の保全、災害の防止、利便の増進を図ることを考慮し行っています。
その他、窓口での相談や許可証などを交付する業務を行っています。

業務の魅力は?
業務の魅力は?

まちづくりの一端を担うことができます。

都市計画法に基づく開発許可の審査を通じ、まちづくりの一端を担うことができます。法律に基づく許可の審査をするため、法律を読む力がつきます。また文書の作成や許可証の交付などの事務処理業務、申請者とのやりとりを通じてコミュニケーション力や技術的知識など総合力がつくと思います。
許可の審査をするうえで、判断に悩むことがあります。そのようなときには、同僚や上司に相談しやすい環境であり、また業務が一人に偏らないよう協力し合うため、ワンチームと感じます。
日々やるべき業務はたくさんあります。しかし、課内や申請者とよくコミュニケーションをとり、やるべき案件に優先順位をつけ、バランスよく調整することで、休みを取ることができる環境です。

やりがいを感じた瞬間は?

開発許可に対しての知識が
深まったと実感した時です。

開発許可に関する基準には法律的な事柄や技術的指針などが多いため、上司からの指摘なく審査を終えることができたときには、開発許可の基準を理解できてきたと実感します。
また、開発許可に関する基準がわかってくると、街中で開発工事で整備されたものを見つけた際、どの基準で整備されたのかなと考えるようになり、同じ街並みでも見え方が少し変わってきて、面白いです。
業務の性格上、直接県民の方と会話する機会は少ないのですが、県民からの問合せの対応で感謝されたときや、難しい案件を処理した後に、申請者などから感謝されたときは、嬉しく感じます。

業務で苦労した体験は?

申請者からの理解を得るため
わかりやすい説明が必要です。

開発許可は市街地の環境の保全などを図るものです。しかし、土地の活用に対して制限をかけることになるため、申請者から理解を得られないことがあります。
申請者への指摘については、法律で求められる事項の他に、申請者に協力を求める行政指導があり、行政指導によって、審査を止めている場合には、申請者に不利益を生じさせたとして、トラブルになることがあります。
そのため、申請者に対して指摘をする際、必要性や根拠を示して理路整然とわかりやすく説明することを心掛けています。
トラブルにならないよう心掛けていますが、そのようなことになった際には、同僚や経験のある上司に相談し、周りに助けをもらいながら、乗り越えています。

神奈川県職員として働く魅力
神奈川県職員として働く魅力

神奈川県職員として働く魅力

私はまだ建築行政の部署にしか配属されていません。しかし、建築行政の他にも、都市計画や営繕業務、住宅施策などの部署に配属される可能性があり、建築に対する総合的な力がつく環境だと思います。
神奈川県は、豊かな自然があるほか、歴史ある街並みや良好な景観が広がる魅力ある県だと思います。神奈川県の建築職は、神奈川県の施設の工事や許認可において、今後も語り継がれるような施設に携わることや、神奈川県のまちづくりに関わることができることが、大きな魅力だと思います。

神奈川県職員を目指す方への
メッセージ

神奈川県内の西から東まで配属される可能性があり、様々な地域の特性を感じることができます。そのため、通勤時間が長くなることもあります。しかし、基本的には通勤できる範囲です。
神奈川県の職員の中で、建築職は150人ほどです。必ず一緒に働く機会があると思いますので、ぜひ、神奈川県を選んでいただけると嬉しいです。

WORKS
職種紹介