土木
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土木

稲葉 悠介
県土整備局
県西土木事務所小田原土木センター
道路維持課 技師
※2023年現在

キャリア

2018年
入庁
都市整備課 技師
2021年
県西土木事務所
小田原土木センター道路維持課

業務内容

知事部局
道路、河川、海岸、砂防、急傾斜地、公園、下水道、都市計画などの幅広い分野で県土づくりに携わり、交通ネットワークの充実や自然災害に強いまちづくりを推進するため、施設整備や維持管理に関する企画・計画、工事の設計・積算、国や市町村との事業調整、事業のための地元調整といった多岐にわたる仕事を行います。
また、農業における土地と労働の生産性向上のため、水田や畑、農業用水路及び農道等の生産基盤整備に係る計画・設計・実施、農地の保全や有効利用を図るため、多様な担い手の育成や地域の共同活動への取組支援、農地関係法令の許認可事務など、県農業を支え都市農業の持続的発展に寄与する仕事を行います。
企業庁
県内の12市6町を給水区域とする水道事業において、安全で良質な水を安定的に供給するため、取水、浄水、送配水施設などの水道施設の整備に係る計画立案及び工事の設計・積算、監督や維持管理を行います。また、ダム、発電施設などの効率的運用及び維持管理、相模川水系及び酒匂川水系の水運用、関係機関との利水調整などを行います。
※企業庁の出先機関では、365日24時間体制で交替制の勤務を行う職場もあります。

MOVIE職種紹介動画

※他職員の動画です

主な配属先

知事部局
土木事務所、地域県政総合センター、治水事務所、県土整備局各課、農地課など
企業庁
水道営業所、浄水場、ダム管理事務所、計画課、水道施設課、浄水課、利水課など

主な勤務地

    • 県庁
    • 1横浜川崎治水事務所・住宅営繕事務所
    • 2横浜川崎治水事務所川崎治水センター
    • 3横須賀土木事務所
    • 4藤沢土木事務所
    • 5流域下水道整備事務所
    • 6平塚土木事務所
    • 7県西土木事務所
    • 8県西土木事務所小田原土木センター
    • 9厚木土木事務所・
      リニア中央新幹線推進事務所
    • 10厚木土木事務所東部センター
    • 11厚木土木事務所津久井治水センター
    • 12横須賀三浦地域県政総合センター
    • 13県央地域県政総合センター
    • 14湘南地域県政総合センター
    • 15県西地域県政総合センター
      (小田原合同庁舎)
    • 16県西地域県政総合センター
      (足柄上合同庁舎)
    • 17相模原水道営業所
    • 18相模原南水道営業所
    • 19津久井水道営業所
    • 20鎌倉水道営業所
    • 21藤沢水道営業所
    • 22茅ケ崎水道営業所
    • 23平塚水道営業所
    • 24厚木水道営業所
    • 25海老名水道営業所
    • 26大和水道営業所
    • 27寒川浄水場
    • 28谷ケ原浄水場
    • 29相模川水系ダム管理事務所
    • 30酒匂川水系ダム管理事務所
主な勤務地

SCHEDULE
1日のスケジュール

8:30出勤 9:00 書類作成1 前日までの緊急対応の書類精査 10:00 打合せ1 建設コンサルタントと委託業務の打合せ 12:00 昼食 13:00 打合せ2 施工業者と担当工事の打合せ 14:00 現場確認 県民からの通報を受け、同僚と現場を確認、その後緊急業者に緊急工事を指示 15:00 書類作成2 次期発注工事の設計書の作成 17:15 退庁
SCHEDULE 1日のスケジュール
SCHEDULE 1日のスケジュール
SCHEDULE 1日のスケジュール
どのような業務を行っていますか?
どのような業務を行っていますか?
どのような業務を行っていますか?

道路や橋の維持管理や災害対策が仕事です。

私の所属は、所管内(小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町)の道路、橋梁等の点検や補修、地震や大雨に対する対策や被災した道路施設の復旧などを担っています。
私自身は、道路の舗装工事や橋梁の補修・補強工事、冬季の凍雪害対策事業を主に担当しており、具体的には、事務所内で工事発注のため設計書を作成したり、現場で担当工事を監督したりしています。また、所管する道路のパトロールなども行っています。

業務の魅力は?
業務の魅力は?

県内のインフラを守る様々な役割に
一貫して関わることができます。

県土整備局の出先機関では、現場の状況把握→必要な工事の提案→予算要望→工事の発注→現場監督と、一つの事業に職員が一貫して携わります。当然、地域住民や設計会社、建設会社など多種多様な方々と担当者として関わることになります。
インフラを支える仕事ですので、責任が重いですが、同時に業務の必要性や意義も大いに感じます。課題に直面することもありますが、上司や同僚とのコミュニケーションも活発で、日々議論しながら仕事を進めています。

やりがいを感じた瞬間は?

自分の仕事が県民生活の役に
立っていると実感できる時です。

例えば、古くなり、ひび割れや凹凸のある道路の修繕工事を担当した時、工事完成後に、現場周辺の住民の方より「工事により快適に通行できるようになった」という感謝のお電話をいただきました。自分の仕事の意義を再認識し、次の仕事も頑張ろうと思った瞬間でした。

業務で苦労した体験は?

災害時の作業は
気が休まりません。

台風や災害時には、県民生活を最前線で守るため、業務時間外や泊まり込みの作業が発生することもあります。この仕事ならではの苦労だと思います。災害対応時の業務を少しでも効率化できるように若手職員を中心に業務マニュアルの見直しや、工事業者との円滑なやりとりのためチャットアプリの導入に取り組みました。

神奈川県職員として働く魅力

神奈川県職員として働く魅力

土木専門職の視点から見て、神奈川県の面白さは、山あり海あり都市部ありと多彩な顔を持ち様々な仕事があるところです。同じ県内でも地域により特性や条件が異なり、同じ仕事は一つとしてないことを、他部署の人と関わるたびに感じます。
また、高い技術力や経験を持つ業者と、年齢や入庁年次に関係なく、発注者として関わる難しさとやりがいがあります。その中でうまくコミュニケーションを取ることで様々な技術的知見や多角的な視野を得られます。
多彩な顔を持つ神奈川県で、道路も川もまちづくりも経験できるゼネラルな仕事は、他では得難いやりがいがあるのではないでしょうか。

神奈川県職員を目指す方へのメッセージ

土木職の仕事は、大変なことも多いです。それでも、土木は社会基盤や県民生活を支える、とても大事な仕事です。それを誇りに、多くの職員が日々頑張っています。
また、働き方改革の取組も進み、確実に働きやすい職場が広がっていると感じています。
数多ある選択肢の中で土木の公務員を選ぶ不安もあると思いますが、神奈川県職員ならではのやりがいもあります。ぜひ希望をもってチャレンジしてください。一緒に魅力的な神奈川県を守りましょう!

オフも充実!

オフも充実!

特技を活かす取組の一環として、学生時代から続けているジャグリングを子ども自立生活支援センター「きらり」で披露しました!

『きらり』について詳しくはこちら福祉職(児童心理)へ

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