更新日:2025年12月1日

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350-1-4F.MHz ODAWARA保福放送局♪

地域の皆様に知っていただきたいことや、日々の暮らしに役立つ様々な情報等を、小田原保健福祉事務所の職員たちがゆるっとお届けします!

2025年秋からのノロウイルス食中毒のポイントについて

 こんにちは!食品衛生課です。今回は、ノロウイルス食中毒についてお話しします。

今年は早い!

 毎年、秋から冬にノロウイルスの食中毒が増えますが、今年はすでに感染性胃腸炎(ノロが多く関与)の報告が多くなっています。

 神奈川県では10月14日に「ノロウイルス食中毒警戒情報」を発令。昨年より約10週も早いスタートとなりました。

今後どうなる?

 このまま状況が進めば、今シーズン(秋~冬)は、去年よりも多くノロウイルスや感染性胃腸炎の報告が出る可能性があります。

 特に、給食施設や飲食店、旅館・ホテル、高齢者施設、学校、保育所など、多くの人に食事が提供される場所ほど注意が必要です。

今日からできるノロ対策

1.手洗い・加熱・消毒がポイント

 ドアノブノロウイルスはとても感染力が強いので、食事前や調理の際はしっかり手を洗いましょう。食材は十分に加熱しましょう。

 消毒はアルコールではなく、次亜塩素酸(漂白剤・ハイターなど)を使いましょう。トイレのレバーやドアノブなど、よく触る場所はこまめに消毒してウイルスをブロックしましょう。

2.「ちょっと体調がヘン…」と思ったらすぐに共有

次亜塩素酸水消毒店員 飲食店や施設では、調理スタッフの体調管理がとても重要です。おかしいなと思ったら、すぐに職場のみなさんと共有して、必要に応じて保健福祉事務所の食品衛生課に報告・相談を。

 症状がなくてもウイルスを持っている場合があるので、普段から衛生管理を徹底することが大切です。調理スタッフの方は、『リスクの高いもの(特にカキなど)は控える』『手洗い・加熱・消毒をしっかり行う』ことを意識して、感染予防に努めましょう。

バックナンバー・増刊号

令和7年度

第27号(2025年11月1日)「11月11日は『介護の日』」

第26号(2025年10月1日)「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意!マダニから感染!」

第25号(2025年9月1日)「神奈川県証紙の廃止とキャッシュレス決済」

第24号(2025年8月1日)「大麻について誤解していませんか?」

増刊号(2025年7月17日)ここがポイント!保育園や幼稚園での麻しん対策注意点

第23号(2025年7月1日)「ご存じですか?~たばこ事情最前線~」

令和6年度

第22号(2025年3月12日)「感染性胃腸炎にご注意を!」

第21号(2025年2月1日)「『飲泉』とは?」

第20号(2025年1月6日)「生活困窮者等家計改善支援事業について」

第19号(2024年12月1日)「カンピロバクターを知っていますか?」

第18号(2024年11月1日)「糖尿病と「しめじ」の関係性、知っていますか?~11月14日「世界糖尿病デー」にちなんで~」

増刊号(2024年10月22日)「薬物乱用ってなぁに?」&「キャンペーン実施のおしらせ」

第17号(2024年10月3日)「梅毒急増中!!~心当たりはありませんか?~」

第16号(2024年9月1日)「キャッシュレスでお支払いができます!」

第15号(2024年8月1日)「宿泊施設を気持ちよく利用しよう」

第14号(2024年7月1日)「有資格者による施術を受けましょう」

令和5年度

第13号(2024年2月29日)「温泉施設にある”あれ"って何?」

第12号(2024年2月1日)「学習支援・居場所づくりについて」

第11号(2024年1月5日)「もしも」の時に家庭でできるノロウイルス対策!消毒編

第10号(2023年12月4日)「ご存じですか?正しい手洗い」

第9号(2023年10月25日)「11月8日は『いい歯の日』」

第8号(2023年10月10日)「統計調査のご協力をヨ・ロ・シ・クお願いします!」

第7号(2023年8月29日)「医師、看護師、薬剤師などの方、免許の手続を忘れずに!」

第6号(2023年7月25日)「海水浴にうってつけの季節がやってきました!」

第5号(2023年5月25日)「麻しん(はしか)の予防にはワクチンが有効です。」

令和4年度

第4号(2022年12月28日)温泉が恋しい季節になりました!(PDF:226KB)

第3号(2022年8月15日)手足口病にご注意ください!(PDF:514KB)

第2号(2022年8月1日)ラジオ生出演&食品衛生課からのお知らせ(PDF:587KB)

第1号(2022年7月1日)しっかり手を洗いましょう!(PDF:585KB)

おことわり

「ODAWARA保福放送局」という名称は、地域密着の情報を発信するページを、身近なラジオになぞられて名付けたものです。(実際の放送は行っていません。)また、「350-1-4F」は、小田原保健福祉事務所の所在地番を転用したものですので、実在する周波数とは関係ありません。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は 小田原保健福祉事務所です。