更新日:2025年11月1日

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350-1-4F.MHz ODAWARA保福放送局♪

地域の皆様に知っていただきたいことや、日々の暮らしに役立つ様々な情報等を、小田原保健福祉事務所の職員たちがゆるっとお届けします!

11月11日は「介護の日」娘と母親

孫:今日は11月11日だよ。おばあちゃん、何の日か知ってる?

おばあちゃん:1が並ぶから「いい日」かね?

孫:そう。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」ということで、11月11日は「介護の日」なんだよ。

おばあちゃん:へぇ、介護の日かい。介護といえば最近だんだんと足腰が弱くなってきているのよ。私もそろそろ介護が必要かしら。

孫:私、学校で介護保険制度について勉強したの。65歳以上だったら、介護が必要になった時に申請できるんだよ。おばあちゃんみたいに”ちょっと心配”くらいでも相談できて、自宅で生活しながら掃除や買い物の援助をしてもらえるサービスもあるんだって。

車いすおばあさんおばあちゃん:へぇ…。それは便利ね。でも、お金かかるでしょ?

孫:基本的に自己負担は1割で、利用するサービスも”ケアマネージャー”って人が、一緒に計画してくれるんだよ。

おばあちゃん:そうなんだねぇ。なんだか難しそうだけど、知っていると安心ね。

孫:そうだね。制度について知っておくのも大事だけど、おばあちゃんのように介護サービスを使っていない元気なうちから自分で対策しておくのも大事だよ。神奈川県では介護が必要になるず~~っと前から、元気に動ける”からだ”と”心”を保つために、未病改善という取組みをやっているんだって。

おばあちゃん:健康寿命を延ばすには早いうちからの対策が大事なんだね。

今日からできる!暮らしの中でできる未病改善のヒント

【食】

食事おばあさん高齢期では「低栄養」が問題となります。3食バランスよく、肉や魚の動植物たんぱく質をしっかりとることがポイントです。また、栄養を取るためにはお口の機能を保つため、口回りの筋肉を鍛えることも効果的です。

【運動】

走るおじいちゃん走るおばあちゃん知らず知らずのうちに運動機能が落ちると、外出がおっくうになったり、転倒の原因にもなります。2週間動かずにいると、足の筋肉は4分の1も減るといわれています。普段から足腰を使うことで、転ばぬ先の「からだづくり」につながります。

【社会参加】

こうれい談話からだの衰えの入り口は、「社会参加」の機能の低下です。運動しているだけよりも、社会参加をして人とのつながりを持っている方が、寝たきりになる危険性が低いといわれています。外出して人と関わることも、立派な社会参加です。外出や会話が増えることで自然にお口やからだの筋肉維持にもつながります。


【参考ホームページ】

「介護の日」及び「福祉人材確保重点実施期間」について(神奈川県ホームページ)

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n7j/cnt/f533507/

未病の改善について詳しくはこちら(神奈川県ホームページ)

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/cz6/me-byokaizen/index.html

3つの取組で未病改善!フレイル編(チラシ)

https://www.pref.kanagawa.jp/library_documents/me-byokaizen_frail.pdf

バックナンバー・増刊号

令和7年度

第26号(2025年10月1日)「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意!マダニから感染!」

第25号(2025年9月1日)「神奈川県証紙の廃止とキャッシュレス決済」

第24号(2025年8月1日)「大麻について誤解していませんか?」

増刊号(2025年7月17日)ここがポイント!保育園や幼稚園での麻しん対策注意点

第23号(2025年7月1日)「ご存じですか?~たばこ事情最前線~」

令和6年度

第22号(2025年3月12日)「感染性胃腸炎にご注意を!」

第21号(2025年2月1日)「『飲泉』とは?」

第20号(2025年1月6日)「生活困窮者等家計改善支援事業について」

第19号(2024年12月1日)「カンピロバクターを知っていますか?」

第18号(2024年11月1日)「糖尿病と「しめじ」の関係性、知っていますか?~11月14日「世界糖尿病デー」にちなんで~」

増刊号(2024年10月22日)「薬物乱用ってなぁに?」&「キャンペーン実施のおしらせ」

第17号(2024年10月3日)「梅毒急増中!!~心当たりはありませんか?~」

第16号(2024年9月1日)「キャッシュレスでお支払いができます!」

第15号(2024年8月1日)「宿泊施設を気持ちよく利用しよう」

第14号(2024年7月1日)「有資格者による施術を受けましょう」

令和5年度

第13号(2024年2月29日)「温泉施設にある”あれ"って何?」

第12号(2024年2月1日)「学習支援・居場所づくりについて」

第11号(2024年1月5日)「もしも」の時に家庭でできるノロウイルス対策!消毒編

第10号(2023年12月4日)「ご存じですか?正しい手洗い」

第9号(2023年10月25日)「11月8日は『いい歯の日』」

第8号(2023年10月10日)「統計調査のご協力をヨ・ロ・シ・クお願いします!」

第7号(2023年8月29日)「医師、看護師、薬剤師などの方、免許の手続を忘れずに!」

第6号(2023年7月25日)「海水浴にうってつけの季節がやってきました!」

第5号(2023年5月25日)「麻しん(はしか)の予防にはワクチンが有効です。」

令和4年度

第4号(2022年12月28日)温泉が恋しい季節になりました!(PDF:226KB)

第3号(2022年8月15日)手足口病にご注意ください!(PDF:514KB)

第2号(2022年8月1日)ラジオ生出演&食品衛生課からのお知らせ(PDF:587KB)

第1号(2022年7月1日)しっかり手を洗いましょう!(PDF:585KB)

おことわり

「ODAWARA保福放送局」という名称は、地域密着の情報を発信するページを、身近なラジオになぞられて名付けたものです。(実際の放送は行っていません。)また、「350-1-4F」は、小田原保健福祉事務所の所在地番を転用したものですので、実在する周波数とは関係ありません。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は 小田原保健福祉事務所です。