ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 地域福祉・助け合い > 小田原保健福祉事務所 > 350-1-4F.MHz ODAWARA保福放送局♪ > ODAWARA保福放送局♪22号(2025年3月12日)
更新日:2025年7月1日
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地域の皆様に知っていただきたいことや、日々の暮らしに役立つ様々な情報等を、小田原保健福祉事務所の職員たちがゆるっとお届けします!
こんにちは、所長の長谷川です。
県内で感染性胃腸炎が増えてきました。例年、年末に多いのですが、今年は2月末の方が昨年末より多くなっています。3月はさらに増えるかもしれません。
感染性胃腸炎の原因の多くはウイルスです。下痢したり、吐いたりした人が手を正しく洗わずに調理すると、食べた人に感染します。
下痢すると目には見えませんが、けっこう全身いろんなところに下痢のしぶきが飛び散ります。その中にとんでもなくたくさんのウイルスがあって、ウイルスも体中いろんなところにくっつきます。
そのため、調理以外にも、トイレやドアノブや吐いた後の掃除など普段の生活で感染します。施設など集団生活をしていると、一人でも感染性胃腸炎の患者さんが出ると、みんなに感染します。対策がとても難しいのです。
皆様の家庭内でも対策は難しく、注意していても、みんななってしまうことがあります。
でも手洗いは有効ですので、石鹸と流水で、できれば温水の流水で、15秒間かけて手を洗いましょう。胃腸炎ウイルスの代表、ノロウイルスにはアルコールは無効です。ご注意を!
YouTube動画(かなチャンTV)「正しい手洗いの方法解説動画」(別ウィンドウで開きます)
「ODAWARA保福放送局」という名称は、地域密着の情報を発信するページを、身近なラジオになぞられて名付けたものです。(実際の放送は行っていません。)また、「350-1-4F」は、小田原保健福祉事務所の所在地番を転用したものですので、実在する周波数とは関係ありません。
このページの所管所属は 小田原保健福祉事務所です。