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更新日:2024年5月16日
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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会公式文化プログラムとして、神奈川県にゆかりのある文化芸術各分野の最先端アーティストが、「共生社会の実現に向けて」をテーマに、文化プログラムの映像を、世界に向けて配信しています。
東京2020NIPPONフェスティバル
ONE - Our New Episode - Preseted by JapanAirlines
カガヤク ミライ ガ ミエル カナガワ2021
「ともに生きる社会かながわ」の実現を目指した取組を実施している神奈川県が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」に参画し、東京2020組織委員会と共同主催で「カガヤク ミライ ガ ミエル カナガワ 2021 Our Glorious Future ~KANAGAWA 2021~」を実施しました。
当初は、日本を代表するモダニズム建築群である「紅葉ケ丘文化ゾーン」を会場に有観客での実施を計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響等を踏まえ、オンラインでの映像配信に切り替えることとしました。
神奈川県にゆかりのある文化芸術各分野の最先端アーティストが、「共生社会の実現に向けて」をテーマに、「紅葉ケ丘文化ゾーン」等から、ダンスプログラム、演劇、メディアアート、工芸、音楽及び古典芸能を、世界に向けて配信しています。
開催にあたって、主催者(神奈川県、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)からのご挨拶を掲載します。
画像をクリックすると、Youtubeのページに移動します。
「1人ひとり異なるからだ」をテーマに森山開次・ひびのこづえ・川瀬浩介による協働作品『LIVE BONE』シリーズとして、義足のダンサー・大前光市をゲストアーティストに招き、前川建築の代表作 神奈川県立音楽堂で制作した新作映像のほか、大前光市ソロパフォーマンス、海の中で共生する多様な生き物を色鮮やかに描くパフォーマンス「WONDER WATER」を順次公開しました。
多田淳之介総合演出による、自分や他人を知ることから共生社会の実現へ一歩踏み出すためのプロジェクトです。共生へのヒントやきっかけとなる活動をされている方へのインタビューやワークショップのドキュメント映像、そして盆踊りをモチーフに、亡くなったヒト、失ったモノ、そして今いるわたしたちのこれからのためのセレモニー映像を制作しました。
5組のアーティストの作品は、前川國男の建築群を舞台に場に呼応し、人・生物・光・音・風など有形無形のものたちと創られていきました。大きな流れの中で変わりつづける今、人の居ない空間に佇む作品を通し、本来であれば迎える予定であった人間の存在に深く想いを馳せ、ささやかな存在と多様なものたちとの共生について考えを巡らせるひとときを創出しました。
サルサガムテープのコンサートは、多様性や共生社会を声高にアピールするのではなく、ライブ演奏をして、サルサガムテープそのものが、多様性や共生社会を、目の前で具現化していきます。とびきり自由なライブ空間の中で、楽しさを分かち合い、本来必要のなかった心の壁がゆっくり崩れていく、心地よさを体験できる映像を配信しました。今回は、尺八演奏家の大山貴善とのジョイント演奏も行いました。
尺八の祖先は遠く古代オリエントであったとい言う説があります。公演の前半は古の虚無僧の音楽から上方の地歌、そして武満徹ほかの現代の音楽、そして後半はギリシャの楽器ブズキ等とのコラボで、音楽の十字路を表現しました。
2019年第68回神奈川文化賞を受賞するなど、半世紀以上、神奈川・横浜を拠点に創作を続け、現代工芸界をリードする陶芸家 前田正博の華やかでありながら繊細、かつ重厚感のある作品を紹介しました。同時に、神奈川を代表する陶芸家、白石和宏と小林佐和子のオンライン展覧会も実施しました。
「カガヤク ミライ ガ ミエル カナガワ 2021 Our Glorious Future ~KANAGAWA 2021~」の連携事業として、古典芸能のミライを実施しました。映像を配信しています。
「平家物語」にまつわる能・狂言・平曲を鑑賞するこの公演は2021年で24回目を迎えました。能「熊野」は「平家物語 巻第十『海道下』」を原典とし、桜花満開の京都の景色と病母の無事を祈る熊野の心中の対比が描写されます。
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