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更新日:2024年5月31日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
県は、高齢になっても健康で元気に暮らすことができるよう、認知症未病改善の取り組みを推進しています。高齢者が、住み慣れた地域や家庭において、自立した生活ができるよう支援し、健康づくりを進めます。
認知症の方ご本人が思いを直接伝え、その人らしい活動を発信する「かながわオレンジ大使」。公募により決定した12名の大使が、さまざまな場で認知症についての正しい理解を伝えるための活動を行っています。
かながわオレンジ大使
望月 省吾(もちづき しょうご)さん
聴いてくださる方、皆さんと一緒に幸せな気分になれる。
こんな幸せなことってないですよね。私にとって認知症というのは、ごく普通のこと。特別なことでもなんでもないんです。
県は、「コグニサイズ」の普及に取り組んでいます。簡単な計算やしりとりなどの課題を運動と
ともに行うことで、脳と身体の機能を効果的に向上させることが期待されます。
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターが開発したコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語です。
(公益社団法人 認知症の人と家族の会 作成)
日常の暮らしの中で、認知症の始まりではないかと思われる言動を「認知症の人と家族の会」が、会員の経験からまとめたものです。医学的判断基準ではありませんが、暮らしの中での目安として参考にしてください。
もの忘れがひどい
判断・理解力が衰える
時間・場所がわからない
人柄が変わる
不安感が強い
意欲がなくなる
認知症は、生活習慣が深く関係していることが分かってきています。県は、認知機能や生活習慣などの状態を数値等で見える化する「未病指標」をスマートフォンアプリで無料で提供しています。
県は、認知症の方やそのご家族のお悩みの解決に少しでも役立つよう、認知症コールセンターや認知症疾患医療センターなどを設置し、さまざまな相談にお応えしています。日常生活のちょっとした変化に気付いたら、まずはご相談ください。
かながわ認知症コールセンター
公益社団法人 認知症の人と家族の会 神奈川県支部
[電話]045(755)7031
月曜・水曜 10時から20時
土曜 10時から16時
(年末年始を除く)
よこはま認知症コールセンター
公益社団法人 認知症の人と家族の会 神奈川県支部
[電話]045(662)7833
火曜・木曜・金曜
10時から16時
(年末年始を除く)
川崎市認知症コールセンター
「サポートほっと」
NPO法人 川崎市認知症ピアサポートセンター
[電話]044(932)0341
月曜・火曜・木曜・金曜
10時から16時
第1日曜・第3日曜 10時から16時
第2木曜・第4木曜 10時から20時
(祝日、年末年始を除く)
【問合せ】
未病指標については県いのち・未来戦略本部室
[電話] 045(285)0778
[ファックス] 045(210)8865
コグニサイズ、かながわオレンジ大使、「認知症」早期発見のめやす、認知症に関する各種相談窓口については
県高齢福祉課
[電話] 045(210)4846
[ファックス] 045(210)8874
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