2共生社会(インクルーシブ社会)

一般社団法人うるの木

一般社団法人うるの木

みんなでのびのび遊べる・つながる場wacca

動画:一般社団法人うるの木

障がい児・医療的ケア児・きょうだい児を含む家族を対象に、横浜市都筑区にある港北幼稚園を貸切にして、ご家族みんなが公園に行くような気軽な気持ちでお出かけできる場所を提供しています。どんな子でも、地域に居場所があり、自分らしく育つ環境で自分の強みを活かして成長できるよう支援を続けていきたいと思っています。

ウエインズトヨタ神奈川株式会社/一般社団法人神奈川県自動車販売店協会

ウエインズトヨタ神奈川株式会社/
一般社団法人神奈川県自動車販売店協会

小学生向け福祉体験授業

動画:ウエインズトヨタ神奈川株式会社/一般社団法人神奈川県自動車販売店協会

「次世代を担うこどもたちに福祉の大切さを伝えたい」との思いから、横浜市・川崎市内の小学生を対象に福祉車両・車いすの体験授業を実施しています。本授業は神奈川県自動車販売店協会と共催で実施しており授業に参加したお子さんが、この授業をきっかけに福祉についての自己学習を始めてくださったとのお声もいただくなど、活動の意義ややりがいを深く実感しております。

株式会社湘南ベルマーレ 一般社団法人INCLUSIVE HUB SHONAN

株式会社湘南ベルマーレ
一般社団法人INCLUSIVE HUB SHONAN

みんなの「たのしめてるか。」

動画:INCLUSIVE HUB SHONAN

共生社会の実現を目指し、障がいのあるなしに関係なく老若男女誰でも参加できるイベントを開催しています。

INCLUSIVE HUB SHONAN イメージ画像 INCLUSIVE HUB SHONAN イメージ画像
Q:自己紹介をお願いします。
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:自己紹介をお願いします。

A:私は、一般社団法人INCLUSIVE HUB SHONANの渋谷剛と申します。INCLUSIVE HUB SHONANというのは、Jリーグクラブの湘南ベルマーレが共生社会の分野を推進するため立ち上げた一般社団法人です。

Q:こどもまんなかアクションの取組について教えてください。
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:こどもまんなかアクションの取組について教えてください。

A:みんなの「たのしめているか。」という事業で、平塚市内の4校ある特別支援学校と共生社会の分野で連携しながらイベントを行い、地域で課題を解決していく活動です。年齢、性別、障がいのあるなしを問わず誰もが楽しみ、夢中になれるものを発見するきっかけづくりとなることを目的としたイベントです。

Q:こどもまんなかアクションを通じて心に残っているエピソードがあれば教えてください。
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:こどもまんなかアクションを通じて心に残っているエピソードがあれば教えてください。

A:支援学校のブースでは触覚で遊べるグッズを一緒に作ったり、盲学校とは自分の名前を手話で教えるプログラムを行い、ベルマーレファンの方々もたくさん参加しました。そこの場では、子どもたちは障がいのあるなしに関わらず壁をつくることもなく自然に同じ空間で楽しむことができています。目線を合わせるようにしゃがんで話したり、サポートが必要な子には、その子たちに適したルールでやってあげたり、自分でどうするべきかということを考えて楽しむことで自然と笑顔が生まれていました。

Q:あなたが感じる子どもや子育てに関する社会課題をお聞かせください。
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:あなたが感じる子どもや子育てに関する社会課題をお聞かせください。

A:昔は空き地とか公園とか校庭開放なども多く、今はあってもボール遊び禁止など色々なルールがあったりして、こどもの居場所の環境が変わってきているなと感じます。子どもの遊びから生まれる興味の選択範囲とか、スポーツとの出会いといったものも制限される時代になって、全国的な運動能力の低下にも関わってきているのではないでしょうか。

Q:あなたはどんなお子さんでしたか?
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:あなたはどんなお子さんでしたか?

渋谷剛さん(中央)

A:子どもの頃は恥ずかしがり屋で、親の後ろに隠れたり、習い始めた水泳もなかなか馴染めず数回で辞めてしまいましたが、幼稚園から始めたサッカーが大好きになってチームの練習がない日も、公園や校庭で、みんなで集まり、遊びでもサッカーをしていました。

Q:子どもの頃の自分が今の取組を見たらどう感じると思いますか?
INCLUSIVE HUB SHONAN Q:子どもの頃の自分が今の取組を見たらどう感じると思いますか?

A:遊びの中でもルールを自分たちで考えて学び、みんなで揉めたりしながらも解決していくような場の提供や、色々なコンテンツを準備して行うこのようなイベント活動は、子どもだった自分が見ても胸を張れる活動だと思います。

Q:子どもを取り巻く社会がこうなったらいいな、という思いをお聞かせください。

A:支援学校とのイベントを通じて、共生社会について自分事として考えられる人が増え、その活動を自分事として誰かに話したりできることが大事だと考えています。みんなが何か困っている人がいたら声をかけるなどの行動ができるようになったらいいと思っています。

Q:未来の子どもたちにメッセージをお願いします。

A:自分らしさを持つこととか、自分が好きなことに熱中するっていうのは人生の上ですごく大事なことです。誰かと同じになる必要もないし、真似しないといけないということもないので、自分が好きなことに一生懸命になるような時間がたくさん持てるような子どもたちになってほしいなと思っています。

県民のみなさまへのメッセージ

神奈川県では、みなさんの「こどもまんなか」の取組を応援しています。今、子育て中の方も、これから子どもを出産したいと思っている方も、おじいちゃんおばあちゃんも、企業団体の方も、皆さんで、「子どもや若者にとって何がいいか」を考えるきっかけになることを願っています。