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更新日:2024年6月27日
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平成28年7月に県立の障害者支援施設「津久井やまゆり園」において発生した事件を受け、県と県議会は、「ともに生きる社会かながわ憲章」(下段参照)を策定しました。
神奈川県は、この憲章の理念に基づき、誰もが支え合い、受け入れ合う持続可能な共生社会の実現に向けて、障がい者の日中活動の場の充実や就労機会の確保を目指して、「農福連携マッチング等支援事業」として県内のNPO、農業協同組合、市町村等と連携しながら進めています。
本事業では、農家と福祉施設をマッチングすることで、農家で働く新たな人材の確保や障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すことを目的にしています。
農家を講師として、障がい者が農作業(種まきや収穫、除草、片付けなど)を体験することができる就農体験会(お試しノウフク)を開催し、体験を通じた請負契約の締結を目指します。
お試しノウフクには、農福連携コーディネーターを派遣し、農家と障害福祉サービス事業所等とのマッチングの場を兼ねて行います。これらを通じて取組の輪をさらに広げていきます。
参加者のコメント付きで掲載しています。
県内のNPO、農業協同組合、市町村等と連携し、農家と障がい福祉サービス事業所等とのマッチングを進め、着実に新規就労者数を増やしてきました。
NPO法人湘南NPOサポートセンター農福連携専用サイト「ひらつか農福連携」
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構「農福連携プロジェクト」事業・事例紹介サイト
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年10月14日
神奈川県
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。