初期公開日:2023年7月11日更新日:2023年7月12日

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農福連携の実践事例

農福連携を実践している事例を紹介します。

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藤沢市 ゆうファーム × かたくりの里

4マッチング事業の事務局である認定NPO法人藤沢市民活動推進機構に、農福連携コーディネーター(市民活動ボランティア)として登録している、かたくりの里のスタッフの斎藤さんが2021年にゆうファームとご自身が勤務されるかたくりの里とのコーディネートを実施し、マッチング(農作業受委託契約)を成立しました。
かたくりの里の利用者さん3~4名が、ゆうファームの畑で週1回2時間程度、種まきや土づくり、収穫、洗浄、袋詰めなど、年間を通して、幅広い作業を行っています。人手が必要な除草や片付けでは特に力を発揮しています。

 

●ゆうファーム

あま〜いお野菜、ゆうファーム。藤沢市内で野菜を生産しています。
夏の枝豆、秋の落花生を中心に、ほうれん草、ブロッコリー、ネギ、レタスなどなどを販売しています。

●かたくりの里

藤沢市湘南台にある、主に精神障がいの方を対象とした就労継続支援B型・生活介護の多機能型事業所です。
それぞれの部門で、その方にあった作業やプログラム活動を提供し、より充実した生活を送っていただくことを目指しています。

平塚市 岩田農園 × キルクももはま

6岩田農園からキルクももはまに農作物を運び込み、キルクももはまの施設で利用者が袋詰め作業などを行っています。

 

 

 

 

 

岩田農園 岩田耕平さん

7就労継続支援B型事業所の「キルクももはま」にエンサイやネギ等の袋詰め作業や農協への出荷まで依頼しています。袋詰め作業は丁寧にかつ的確に行うことができるので仕事を任せられ、家族経営の人手不足を補ってくれています。また、事業所の利用者さんとも楽しく交流し、happy-happyの関係ができています。

※岩田さんは、農福連携を推進するコーディネー ターとしても地域で活躍しています。

 

 

秦野市 三武農園 × くず葉学園、秦野ワークセンター

8機械化できない農作業を中心に、草取りや落花生の選別など、2つの障がい者施設がそれぞれ得意とする作業をしています。

 

 

 

 

 

 

くず葉学園 村上大和さん

9僕たちは「三武農園」で、イチゴハウス内の清掃を 中心にお仕事をしています。

いろいろ覚えることもあるので大変な時もありますが、少しずつ上手くなっています。ハウスの中は暑さもあるので疲れる時もありますがやりがいになっています。

くず葉学園 野崎哲士さん

10三武農園でのハウス 内でのお掃除を始めて3年目です。

緊張しながらのスタートでしたが、丁寧にお仕事を教えてくれるので頑張れています。

 

 

 

 

特集:ともに生きる社会かながわ憲章マッチングサイト

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ともに生きる社会かながわ憲章

一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします

一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します

一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します

一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます 

平成28年10月14日

神奈川県

Kanagawa Charter for a Society Living Together in Harmony (in other languages)

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