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感染症情報
[2004.10.8掲載]

ペットに注意! -ペットからの感染症-


獣医師が届け出をおこなう感染症と動物 〔 2004.10.8 掲載〕

   サル、鳥、犬は私たちの身近にいる動物です。しかし、これらの動物は、人と動物に共通に感染する(人獣共通感染症)病原体を持っている場合があります。
そのため、 感染症法に基づき 平成16年10月1日より サル の細菌性赤痢鳥類 のウエストナイル熱 のエキノコックス症“獣医師が届出を行う感染症と動物”に追加されました。

   感染症法では、 すでに“ 獣医師が届出を行う感染症と動物”として、 サル のエボラ出血熱サルのマールブルグ病プレーリードッグのペストハクビシン等のSARS  があります。

人への感染防止対策 ― 診断・対応ガイドライン(厚生労働省健康局結核感染課)より抜粋 ―



[関連情報]
ペット用のカエルに注意!-米国でペット用カエルが関連する集団感染事例- (2010.6.7掲載)
 ハムスターにも注意!-カナダでの野兎病発生事例について-(2004.10.22掲載)
ラットにも注意!-米国でのラット・ハムスターによる死亡・感染事例- (2005.2.2掲載)

[参考]
   「感染症の予防及び患者に対する医療に関する法律」(感染症法)の一部改正 (平成 15年11月5日施行)では、緊急時における感染症対策の強化、 動物由来感染症 (人獣共通感染症に含まれる)の対策強化および感染症法の対象疾病と疾病分類等の見直しが行われました。



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