初期公開日:2025年7月9日更新日:2025年7月9日

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令和6年度若年者向け脱炭素教育プログラム

気候変動や脱炭素に関する基礎を体系的に身に着けるとともに、家庭や地域の脱炭素化のアイディアを考え提案することで、課題解決能力を育み、脱炭素の自分事化や行動変容を促す。教育委員会とも連携し、高校生向けに県内5校で実施した。

高校生向け脱炭素教育事業

実施概要/神奈川県立有馬高等学校/神奈川県立海洋科学高等学校/神奈川県立新栄高等学校/神奈川県立平塚工科高等学校/神奈川県立藤沢西高等学校/使用教材

実施概要

次世代を担う高校生が「脱炭素の自分事化」や「脱炭素型ライフスタイルへの転換」につながるように、グループワーク等を通じて脱炭素の理解を深める。各学校において探求コース(2~4時間程度)、課題研究コース(4~10時間程度)のどちらかを選択し、それぞれの授業科目に合わせ、使用教材や時間数を調整して行った。

神奈川県立有馬高等学校

 実施期間

 令和6年11月~令和7年2月 合計11コマ

 実施教科

 1年生 【総合的な探究の時間】32名(4名×8クラス(脱炭素をテーマとした方))

 入門編:「気候変動のミステリー」

 知識習得:「エネルギーと私たちの暮らし(1)~(3)」オンデマンド15分×3

 事例探求:「レンブラントホテル、コカ・コーラ海老名工場」 

 探求企画:グループワーク「自分たちは何に取り組むか?」

神奈川県立海洋科学高等学校

 実施期間

 令和6年10月~11月 合計3コマ

 実施教科

 1年生【科学と人間生活】無線技術科、船舶運航科、水産食品科、3クラス92名

 入門編:「気候変動のミステリー」

 実践学習:脱炭素ライフスタイル「私たちの暮らしとカーボンフットプリント」

神奈川県立新栄高等学校

 実施期間

 令和6年10月~11月 2コマ×5回 合計10コマ

 実施教科

 3年生 【化学】自由選択科目 化学クラス 8名

 知識習得:「なぜ脱炭素社会に変わらねばならないのか」「エネルギーと私たちの暮らし」

「エネルギーの需要側の取り組み」「産業の取り組みと脱炭素」

 事例探求:「信愛エナジー株式会社、株式会社エクソル、横浜市地球温暖化対策推進協議会」

 探求企画:「脱炭素アクションを考えよう」

神奈川県立平塚工科高等学校

 実施期間

 令和6年12月 合計5コマ

 実施教科

 2年生【環境化学】環境化学系 38名

 入門編:「気候変動のミステリー」

 実践学習:脱炭素ライフスタイル「温室効果ガスと私達の暮らし」

 探求企画:「脱炭素アクションを考えよう」

神奈川県立藤沢西高等学校

 実施期間

 令和7年1月 1コマ

 実施教科

 1年生【地理総合】5クラス 約200名

 入門編:「気候変動のミステリー」

 使用教材

このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。