東日本大震災以後、復旧・復興に寄与する地籍調査の役割が大変大きくなっております。そのため神奈川県では、大規模地震発生時に津波による浸水が想定される相模湾沿岸の都市部を「緊急重点地域」と位置づけて、平成24年度より集中的に地籍調査事業を実施しています。

緊急重点地域を示す図<br>大規模地震発生時に津波による浸水が想定される、相模湾沿岸の13市町(横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、葉山町、大磯町、二宮町、真鶴町、湯河原町)の都市部が位置付けられている