寄付月間
寄付月間とは
寄付月間とは、平成27年12月に初めて行なわれた、全国的な寄付の啓発キャンペーンです。
NPO、大学、企業、行政、国際機関など、寄付に係る関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会を作るために、12月の一カ月間を「寄付月間-Giving December-」にしようということで、スタートしたものです。
コンセプトは、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」。1年の終わりの12月に、寄付について考えたり、実際に寄付をしてみたりと、自分のできることを自分なりにやってみようという掛け声のもと、平成30年には546法人が賛同パートナー(※1)として名を連ね、151件の寄付月間公式認定企画(※2)が実施されました。
寄付は自発的なものであるため、賛同パートナーになったからといって強制や義務は一切なく、自らの自発的な関わり方で広めていこうという、新しい形のキャンペーンです。
本県は、この趣旨に賛同し、引き続き賛同パートナーになっています。
運営団体
寄付月間推進委員会委員長 小宮山 宏 株式会社三菱総合研究所理事長
共同事務局長 鵜尾 雅隆 特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会代表理事
※1 賛同パートナー
「寄付月間-Giving December-」の趣旨に賛同する企業、団体等が、事務局に申請し、承認を受けることで、なれるものです。賛同パートナーになると、寄付月間のHPにロゴが掲載されます。賛同パートナー登録をした上で、寄付を行うことで、リードパートナーとなることもできます。
※2 公式認定企画
「寄付月間-Giving December-」の趣旨に賛同する団体が、「寄付月間」に行う寄付に関するイベント等を事務局に申請し、承認を受けることで、「公式認定企画」となるものです。
令和2年度の公式認定企画
本県の取組が、パートナー賞及びマスコットアンバサダー賞を受賞しました!
詳しくは、寄付月間2020の大賞が決定いたしました!(寄付月間2020ホームページへ遷移します)をご参照ください。
これは、寄付月間推進委員会が「寄付月間の趣旨に沿った内容で、広く一般の参加を促した取り組み」「寄付の価値を高め、他団体、他地域等での広がりをみせた取り組み又はその可能性のある取り組み」「寄付に関する先駆的な取り組み」を、毎年の寄付月間の終了の際に表彰しているものです。
企画概要
今年度は、「寄付月間展示~NPOを応援しよう!~」と題して、かながわ県民センターで展示を行いました。
【期間】令和2年12月12日(土曜日)~12月28日(月曜日)
【場所】かながわ県民センター1階
展示内容
※詳しくは、認定・指定法人に寄附をした場合についてをご覧ください。
展示の様子
- 全体
- パネル
パネルでは、県内で実施される公式認定企画やNPOの応援の仕方(PNG:1,340KB)、認定(特例認定)・指定NPO法人へ寄付した場合の税額控除制度について掲載しています!
- NPO法人の活動紹介(詳細は、県内の認定(特例認定)・指定NPO法人の活動紹介をご覧ください。)
県内で実施される公式認定企画
- 寄付でつなぐ未来へのバトン2020 ~新しい未来へ ”Re-connect”(主催:寄付月間@日本大通実行委員会)
昨年、寄付月間2019企画大賞を受賞した、寄付月間@日本大通実行委員会が、コロナ禍における新たなチャレンジとして、会場に来なくても見たり知ったりできるようにオンラインで活動を紹介したり配信したり、リモートでも参加できるイベントを開催します。実行委員会8団体と、応援企画参加団体6団体が一緒に行うことで、様々な視点から「寄付」について考えることができます。
- 自分のペースで学べるNPOオンライン講座 第1回「NPO入門~知っておきたい寄付のこと〜」(主催:逗子文化プラザ市民交流センター)
12月から新たにオンラインで講座を開講し、好きな場所から好きな時間にご視聴いただけます。第1回に加えて、第2回「NPOデビュー講座『知っておきたいNPOのこと』」、第3回「NPOマネジメント講座『NPOのための会計整理』」も開講します。
- 地域・社会貢献フォーラム2020カワサキコネクト(主催:川崎市)
「ミライのために、イマできること」をテーマに、新しい生活様式の中でどのような工夫をすれば活動を継続していけるのか、また、会員からの支持や寄付者からの支援を獲得するためにはどんなアクションが必要かを相互理解を深めながら考えます。
- 感染予防に協力して子供食堂を応援しよう!(主催:株式会社協進印刷)
「感染予防のために、できること」小冊子(定価66円)を購入すると、1冊につき5円が、コロナ禍で開催が難しくなっているこども食堂に寄付される企画。小冊子は1冊から購入できますが、企業・団体等に名入れ販売も実施します。
- ブック・チャリティ・アクション(主催:桐蔭学園小学校アフタースクール)
アフタースクールに通う子どもたちが、子どもたち自身が選んだNPOへ、本を通じて寄付をします。
これまで実施した公式認定企画
【令和元年度】
寄付の教室in神奈川
主催 神奈川県
共催 トライセクター神奈川、NPO法人日本ファンドレイジング協会
令和元年11月13日(水曜日)に県立湘南台高校において、12月2日(月曜日)、9日(月曜日)に県立横浜南陵高校において、「寄付の教室in神奈川」を開催しました。
- 寄付のことがわかる本
(発⾏︓『寄付のことがわかる本』制作委員会 企画・編集︓株式会社協進印刷)
令和元年度に実施した「寄付の教室in神奈川」が紹介されています。「寄付や社会貢献ってなんだろう?」「私たちにどんなことができるの?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひご覧ください。
※「寄付の教室」とは、NPO法人日本ファンドレイジング協会の社会貢献教育プログラムです。
【平成30年度】
寄付の教室in神奈川
主催 神奈川県
共催 トライセクター神奈川、NPO法人日本ファンドレイジング協会
平成31年1月19日(土曜日)にかながわ県民センターにおいて、高校生を対象に「寄付の教室in神奈川」を開催しました。
【平成29年度】
かながわ寄付月間フォーラム2017
主催 神奈川県、NPO法人横浜スタンダード推進協議会
協力 かながわ寄付toカタログプロジェクト実行委員会、かながわトライセクター交流会
本事業は、神奈川県からの委託を受け、NPO法人横浜スタンダード推進協議会が開催しました。
日時 | 平成29年12月2日(月曜日)15時から17時 |
場所 |
BUKATSUDO (横浜市西区みなとみらい2ー2ー1 ランドマークプラザ地下1階) |
概要 | 「未来を良くするお金の活かし方」をテーマに、NPO・企業・行政など多様なセクターが集り、様々な立場から話し合い、地域をよくするためにこれから何ができるかを、一緒に考える機会とする。 |
内容 |
基調講演 「未来を良くするお金の活かし方」 新井 和宏 氏(鎌倉投信株式会社取締役) トークイベント モデレーター 江森 克治 氏(株式会社協進印刷代表取締役・かながわ寄付toカタログプロジェクト実行委員長) |
かながわ寄付toカタログ大チャリティパーティ
フォーラム終了後、かながわ寄付toカタログプロジェクト実行委員会主催による「寄付toカタログ大チャリティパーティ」が開催されました。
パーティを楽しみながら、カタログにエントリーしている8つの寄付商品を実際に見たり、提供している企業やNPO法人に直接会って話を聞いたり、「欲しい未来」を自分で選んで寄付を体験する場として開催されました。
時間:17時30分から20時
会場:BUKATSUDO(同会場)
協力:神奈川県、かながわトライセクター交流会
【平成28年度】
かながわ寄付月間フォーラム2016
主催 神奈川県
後援 横浜市市民局
協力 トライセクター交流実行委員会、富士ゼロックス株式会社
※トライセクターとは、NPO、企業、行政という異なるセクターの垣根を越えるという意味です。
日時 | 平成28年12月17日(土曜日)16時から18時 |
場所 |
富士ゼロックスお客様価値創造センターセミナールーム (横浜市西区みなとみらい3-6-1 みなとみらいセンタービル4階) |
概要 | 「地域をよくするお金の活かし方」をテーマに、NPO・企業・行政など多様なセクターが集り、様々な立場から話し合い、地域をよくするためにこれから何ができるかを、一緒に考える機会とする。 |
内容 |
基調講演 「地域をよくするお金の流れ」 鵜尾 雅隆 氏(NPO法人日本ファンドレイジング協会代表理事・寄付月間共同推進委員会事務局長) パネルディスカッション パネリスト 【NPO】阿部 真紀 氏(認定NPO法人エンパワメントかながわ代表理事) 出会ってつながる大交流会(トライセクター交流実行委員会主催)(18時から20時) |
マスコットアンバサダーとは
寄付月間では、より多くの団体等に楽しく参加してもらい、寄付の啓発キャンペーンを広げていくために「マスコットアンバサダー制度」を設けています。
かにゃおは、昨年度に引き続きマスコットアンバサダーに就任しています。