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手放す前に、まずは飼っているペットについて相談してみましょう。
行政機関でも、犬や猫などペットに関する相談を受け付けています。

ペットシッター・トレーナーなどに相談する

犬の性格(吠え癖等)やしつけに関して困っている場合は、しつけ教室やペットシッター、トレーナー等に相談してみましょう。なお、当所のホームページにしつけ動画などを掲載していますので、こちらも参考にしてください。

かかりつけ動物病院に相談する

ペットの病気や老化等の健康状態に関することが原因である場合は、まずはかかりつけの動物病院に相談してみましょう。また、トレーニングで改善が困難なかみつき、フードガード(給餌前後の食べ物に対する執着による攻撃的な行動)等のペットの問題行動があった場合には、行動診療が可能な動物病院に相談してみることをお勧めします。

親戚、ご近所、友人などに相談する

お世話が大変な場合などは、ご近所の方や親戚などにお世話の代行をお願いするなど、手放す以外のことを検討してみましょう。
「困ったときの解決方法:民間サービス利用」と「困ったときの解決方法:一時預かり先の確保」もご確認ください。

行政機関に相談する

神奈川県動物愛護センター(当所)や県の各保健福祉事務所でも犬や猫などペットに関する相談を受け付けています。なお、どうしても飼いきれなくなり、新しい飼い主を見つけられない場合には、引き取りを行うこともありますが、事前相談が必要です。