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初期公開日:2025年6月18日更新日:2025年6月18日
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SHINみなとみらいマンスリーニュース(2025年4月分)
株式会社Liquitousとヘルシンキ大学発スタートアップVäki Insight社が、市民と行政の共創推進のためMoUを締結。両社の知見を融合し、市民参加型プラットフォーム「Liqlid」等を活用したプロジェクトの定量的評価手法を開発・実施します。これにより共創の価値を可視化し、国内外の都市への普及を目指します。
横浜のベンチャー企業「Beer the First」と「明治」が協業し、需要が少なく在庫が課題の脱脂粉乳を使ったアルコール飲料を開発しました。脱脂粉乳はバター製造後の副産物で、特にコロナ禍以降、生乳需給の乱れで在庫が増加。この取り組みで新たな需要を創出し食品ロスを削減、酪農経営の安定化を目指します。
静岡市のお弁当会社「天神屋」とオンライントークサービスのLivelyが協業し、AIチャット「ウェルモン」をリリースしました。ウェルモンは、「あなた好みに成長するAIチャット」で、LINEでのやり取りの内容を学習し、必要なタイミングでLivelyTalkやホストの紹介や、天神屋の紹介をするサービスです。
日本酒一合缶ブランド展開の株式会社Agnaviは、このたび、JAグループ全国組織8団体が設立した一般社団法人AgVenture Labからの資金調達を実施し、「食と農」の未来をつなぐイノベーションとして、地域生産者との共創を加速させます。
船舶を活用した体験型コンテンツの開発・運営を行う株式会社PocketPortが、株式会社日本政策金融公庫の融資により資金を調達しました。漁師と提携した、相模湾における漁業体験事業の立ち上げに向けて、期間限定で利用者を募ったところ、漁師にも利益を提供することができました。そこで、検証段階だった漁業体験サービス「湊-KAMAKURA-」を本格的に開始することとし、全国の漁港へのサービス展開を目指して取り組んでいきます。
KSAPシード編は顧客像および顧客が抱えている課題に対する仮説を持っており、その解決策となる製品・サービスの実装に向けた検証に取り組んでいる法人または起業準備者向けのプログラムです。KSAPシード編はこのような壁で行き詰まっている社会課題解決型スタートアップを支援しCPFからPSFの達成に向けた支援を行います。(現在は募集終了しています)
横浜経済の持続的成長に資する企業の立地を促進するとともに、イノベーションの創出が期待されるテック系スタートアップの集積を進めるため、「次世代重点分野立地促進助成金」の申請受付を開始します。7年度は対象分野を半導体や先端技術など7分野に拡充するとともに、脱炭素先行地域に選定されたみなとみらい21地区で、再生可能エネルギー由来の電力を活用して立地する場合は、助成額を上乗せし、脱炭素の取組を後押しします。
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。