更新日:2024年5月13日

ここから本文です。

2022年度の活動:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)

2022年度:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)の取組を紹介します

2022年度の活動:神奈川県のオープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”の取組を紹介します

bak-logo

2022年度の活動

コロナ禍で顕在化した課題の解決に挑むベンチャーを募集!
最大900万円支援・県内の大企業とのオープンイノベーション(募集期間:2022年6月10日から7月11日まで)

newnormal2022logo

神奈川の企業と共創し、コロナ禍で顕在化した課題の解決に挑むベンチャーを募集しました。
募集結果・採択プロジェクト(ベンチャー発自由提案型/2022年9月27日発表)

募集結果・採択プロジェクト(大企業提示テーマ型/2022年10月19日発表)

「1 大企業提示テーマ型」と「2 ベンチャー発自由提案型」の2つの募集方式を設けました

方式 1 大企業提示テーマ型 2 ベンチャー発自由提案型
概要

大企業が示した6つのテーマに対して、自社の技術やサービスを活用した連携プロジェクトを募集

ベンチャー企業が自社の技術やアイデアに基づき、大企業等と連携して実施する、新サービス等の開発に係るプロジェクトを募集

対象企業 全国のベンチャー企業 県内に本店を有するベンチャー企業
採択者数 6社(1テーマにつき1社) 6社
支援金額 上限900万円/社 上限600万円/社

テーマを提示した大企業

江ノ島電鉄株式会社、小田急電鉄株式会社、株式会社ツクイホールディングス、株式会社テレビ神奈川、Hamee株式会社、株式会社マクニカ

採択されたベンチャー企業への支援内容

応募・詳細ページ(別ウィンドウで開きます)

採択プロジェクトの決定

ベンチャー発自由提案型の採択6プロジェクト発表(2022年9月27日記者発表)

大企業提示テーマ型の採択6プロジェクト発表(2022年10月19日記者発表)

マッチングにより生まれたプロジェクト

daiki2022

vb2022

成果発表会の様子

採択12プロジェクトの成果発表会を2023年3月に実施しました

bakdemoday202302_02

成果発表会の詳細ページ

支援プロジェクトの事業化や実証開始

コロナ禍と共存する介護施設の入居者やスタッフの安心・便利を支える BOCCO emo×マクニカセンサー(ユカイ工学×マクニカ)

  • 使い手に優しいインターフェースを搭載したロボット「BOCCO emo」と、空気質センシング技術 「AiryQonnect」を連携させ、介護施設の入居者やスタッフが施設内の状況を把握できるようにし、安心で便利な居室環境の実現に向けた実証を行します
  • 居室内の環境をモニタリングし、ロボットから入居者に服薬や室温管理・換気、水分摂取などの声掛けを行います。また、居室の温度・湿度を可視化し、スタッフが室内環境を把握できるようにします
  • 入居者自身の自律的な生活への貢献と、スタッフの業務負担軽減の可能性について検証します
  • 実施場所:介護付有料老人ホーム「聖隷藤沢ウェルフェアタウン」(藤沢市)及び「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」(横浜市旭区)

boccoemoと空気質センサーロボットとセンサーによる実証の概要

詳細(2023年3月14日記者発表資料)

コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが実証事業を行います
ロボット×センサーで介護施設の入居者やスタッフの安心・便利を実現!

地域と住民を繋ぐ、ちいさな街の商店街「mini-ichi」(どんぐりピット×江ノ電)

  • 地域内で飲食店や農漁業を営んでいる「地域内生産者」が出店者となり、魅力的な食品をリアルに販売できる冷蔵庫「mini-ichi」を介して地域住民が食品を購入できる仕組みの実証を行います
  • 「mini-ichi」を介して地域住民がこれまで知らなかった地域のお店や生産者と出会うことで、実際のお店訪問などを促します
  • 設置場所:江ノ島電鉄の2駅(江ノ島駅改札前、藤沢駅改札前)

minimini

mini-ichi(別ウィンドウで開きます)

詳細(2023年2月2日記者発表資料)

コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが実証事業を行います
地域の食品を気軽に出品・購入できる冷蔵庫を江ノ島電鉄の駅に設置!

シニアの新たな憩いの場に「サードプレイスカフェ」をオープン(COOON×ツクイ)

  • シニアの心と体の健康増進を目的として、カフェを起点とした参加型のコミュニティづくりに取り組み、シニアの憩いの場の創出を目指します
  • 株式会社ツクイが運営する「ミライ想造ラボ『milabo(ミラボ)』」(注)を活用し、株式会社COOON(コーン)が持つ、障がい者が運営するカフェ経営やコミュニティづくりのノウハウを掛け合わせ、シニアの方々とともに運営するカフェをオープンします
  • 御協力いただくシニア15名の「サポーター」がカフェの運営に加わるとともに、サポーターが企画したグループ活動(ウォーキング、音楽など)や、シニアが参加対象となるe-sportsイベントを実施します
  • これによりカフェを起点とした参加型コミュニティの継続的な運営や。シニアの生きがい向上への効果等を検証します

milabologocoffeeesports

「ミライ想造ラボ『milabo(ミラボ)』」公式サイト(別ウインドウで開きます)

(注)ツクイが令和4年に開設した、シニア向けのサービス・商品を開発するシニア参加型研究所

詳細(2023年1月10日記者発表資料)

コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが実証事業を行います
シニアの新たな憩いの場「サードプレイスカフェ」をオープン

つむぱぱアニメを起点とした「かながわMIRAI」子育て家庭向けコミュニティ(つむぱぱ社×テレビ神奈川)

  • テレビ神奈川では、これまで神奈川の子育て支援事業「かながわMIRAIプロジェクト」に取り組んできました。
  • 今回、子育て世代に人気のクリエイター「つむぱぱ」とのコラボにより誕生したオリジナルキャラクター「ねねちゃん」ファミリーを活用し、子育て家庭の共感を呼ぶショートアニメをテレビ神奈川で放映するなど、キャンペーンの認知度向上を図ります。
  • また、今後、子育て家庭を集めて悩み相談や情報共有を行い、お互いが繋がる機会となるイベントを開催するなど、神奈川における子育て支援コミュニティの構築を目指していきます。

ねねちゃんみらいみらいばあ

かながわMIRAI公式サイト(別ウィンドウで開きます)

手渡しベースでのモノの貸し借りアプリ「ロキャピ」による「人と人の繋がり×循環型社会×地域経済活性化」の事業化(AsMama×小田急SCディベロップメント)

  • AsMamaが新たに開発した、地域の住民同士が手渡しでモノの貸し借りを行うアプリ「ロキャピ」を利用する際に、住民同士が私物を手渡しする場所として、小田急SCディベロップメントが運営する商業施設(新百合ヶ丘エルミロード、ビナウォーク、本厚木ミロード)内のスペースを活用することで、安心して受け渡しができるようにします。
  • また、小田急電鉄が運営する会員サービス「ONE(オーネ)」の利用者に「ロキャピ」の利用を促します
  • さらに、今後、新百合ヶ丘エルミロードにおける地域住民へのニーズ調査や利用促進イベントなどを実施していきます。

ロキャピ

ロキャピ公式サイト(別ウィンドウで開きます)

詳細(2022年12月2日記者発表資料)

コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが取組を開始 大企業とベンチャー企業が連携する2つのプロジェクトが始動!

インバウンド回復を⾒据えた多言語音声による分散型観光・まちあるきコンテンツ創出「WALK AROUND MIRAI」(DATTARUJIN×資生堂×ソニー×JTB)

  • 街を歩きながら、スマートフォンなどで楽しめる多言語音声コンテンツを訪日外国人向けに提供する実証を行います。
  • 横浜市みなとみらい地区の特定のスポットを訪れると、Sound AR(TM)を楽しむためのアプリ Locatone(TM)(ロケトーン)上で、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます
  • 今回の実証事業では訪日外国人向けの多言語音声コンテンツを提供し、街を歩いて巡ることを促すことで、地域での滞在時間への影響や地域施設への誘導、有償コンテンツ化の可能性などを検証します。

walkaroundmirai

(注釈)「Sound AR」及び「Locatone」はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。

詳細(2022年11月16日記者発表資料)

コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが実証事業を行います
多言語音声による分散型観光・まちあるきコンテンツの創出(別ウィンドウで開きます)

かながわの地酒を楽しめる小田急グループ車両デザインの一合缶を販売
(Agnavi×小田急SCディベロップメント×小田急グループ)

小田急電鉄(ロマンスカー・通勤車両)、江ノ島電鉄、箱根登山鉄道、大山観光電鉄の各車両をモチーフにしたラベルデザインの日本酒「一合缶」です。中身には、それぞれ地元ゆかりの5種類の日本酒が詰められています

コロナ禍でさらに消費量が落ち込む日本酒の課題解決に取り組む株式会社Agnaviと、商業施設を通じて地域の魅力の発信や地域課題の解決を目指す株式会社小田急SCディベロップメントを中心に、小田急グループが企画したものです。

小田急コラボ一合缶

詳細(2022年11月8日記者発表資料)

県が支援したベンチャーと大企業のプロジェクトから生まれた新商品が販売!
かながわの地酒を楽しめる小田急グループ車両デザインの一合缶が完成(別ウィンドウで開きます)

天然素材容器の生分解循環システム
(ecoinno japan×ワコーグリーン×セラム・グループ)

ecoinno japan株式会社が開発したプラスチックの代替となる植物由来素材容器を使用し、弁当販売、容器回収、堆肥化、農作物生産流通を通じた、環境問題の解決につながる地域内循環システムの構築に向けた実証を行います。

gcmyouki資源循環を達成

詳細(2022年5月11日記者発表資料)

ベンチャーが「天然素材容器の生分解循環システム」の実証事業を開始します!
地域内循環システムを相模原市内で構築し、SDGsに貢献(別ウィンドウで開きます)

その他

ベンチャーと連携する意欲のある大企業の募集(終了)

BAK PARTNERS CONNECT 2022

bakpartnerslogo2022

共創パートナーを見つけたい企業の方へ

  • 自社のニーズや求める技術やアイデアなどをBAKのサイトに掲載し、共創パートナーを見つけたい企業を募集し、パートナーとのマッチングを無料で支援しました

共創パートナーを募集していたテーマ

パートナーを募集する企業 募集テーマ
株式会社川崎フロンターレ

「ファンと共にワクワクしながら実践する川崎フロンターレ流SDGs」

株式会社グリーンハウス 「食を通した健康とホスピタリティの未来を、テクノロジーで共創する」
株式会社コル 「食領域における共創型アップサイクルの取り組みで日本のフードシステムの持続可能性を高める」
株式会社Koeerü

訪日外国人や海外の日本食ファンのコミュニティ化による越境ECに特化したCRMシステムを活用した新たなビジネスモデル共創パートナー募集

合同会社醸オープンラボ

「発酵・微生物」をコンセプトにしたワーキングスペースから新規事業を生み出す」

株式会社デンソー
  1. 自治体データの活用と地域情報配信システムとの連携により地域課題の解決をめざす
  2. スマホアプリで安全意識を高め、ドライブデータで安心・安全なまちづくり
DeFactory株式会社

Shopifyレコメンドエンジンを活用した「カート落ち、離脱/直帰」の課題を解決する価値機能の実装

株式会社デジタル金庫 開かないスマホを解決したい!!埋もれていくデジタル資産・遺産をなくす社会の実現
株式会社日テレアックスオン 「地上波のPR力を活用した地域のSDGs推進と未来につなげるSDGsオリジナルゲームの開発」
日本ゼトック株式会社

「撥水性、吸油性をもつ新素材(ゼオテクト)を用いた新商品開発、市場開拓の実現」

富士工業株式会社 「空気環境における新しい価値を創出し、人の暮らしや社会に、本物の快適さを提供し続ける。」
株式会社マクニカ

「サービスロボットを活用したデジタル・リアルの新しい価値創出」

株式会社横浜エクセレンス 既存ファンのエンゲージメント向上・新規ファン獲得で地元を笑顔に

BAK PARTNERS CONNECT 2022参加企業にBAKが行う支援内容

共創パートナーとのマッチング、実証先獲得・広報・プロモーション活動の支援

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。