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更新日:2025年3月12日
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「さがみロボット産業特区」における生活支援ロボットの開発支援、普及支援内容等についてご紹介します。
県内の病院や商業施設等を対象に、施設が抱える様々な課題を掘り起こし、ロボットの活用による課題解決を支援します。
ロボットの部品等を供給できる県内中小企業を掘り起こし、有望なロボット開発企業とのマッチングを図ることで、県内中小企業のロボット産業への参入を促進します。
介護事業所が抱える生産性向上や被介護者のQOL向上等の課題を解決するため、介護ロボットの導入・効果検証を行い、検証結果を分析・公表します。また、より現場のニーズに即した介護ロボットの改良を支援します。
生活支援ロボット等を最短期間で商品化するため、専門家のコーディネート等により、企業や大学等の各機関がもつ技術・資源を最適に組み合わせて研究開発を促進します。
自社の技術をロボットに活かしたい方、ロボット分野に新規参入したい方などは、神奈川版オープンイノベーションに是非ご参加ください!
実用化が期待される生活支援ロボットの開発案件で特徴的なものを「重点プロジェクト」として位置づけ、積極的に取組を推進していきます。
国の補助金等の活用をめざす場合、総合特区推進調整費の活用を視野に入れた補助金等の獲得を支援します。
また、ロボットの開発のための資金借入れについて、国の利子補給を受けられる場合があります。
(注)国の利子補給について
さがみロボット産業特区の推進に資する事業に必要な資金の金融機関からの借入れに対して、当該金融機関が「地域協議会」の構成員となっている等の要件を満たしている場合、予算の範囲内で、「総合特区支援利子補給金」の支給が受けられます。
介護・医療分野等において、より実用性の高いロボットの開発を促進し、その導入及び普及促進を図ることを目的として、神奈川県と社会福祉法人聖隷福祉事業団は、2017年1月に覚書を締結しました。
ロボット企業交流拠点には、利用料無料で、ロボット開発企業や部品製造企業、その他関連企業、大学が利用できるコワーキングスペースやセミナールーム、どなたでも配膳ロボットや介護ロボット等を体験できる常設のショールームがあります。イベントも定期的に開催していますので、ロボットを体験しに気軽にお越しください。
ロボット開発企業の協力のもと、生活支援ロボットを身近に体験できる施設を用意しています。
ぜひ、ご来場いただき、「ロボットのある暮らし」を体験してください!
生活支援ロボットの購入やリースを考えている施設等に、安心して導入していただけるよう、事前に一定期間ロボットをお試しいただける「生活支援ロボットのモニター制度」を実施しています。
さがみロボット産業特区グループ
電話:045-210-5650、045-210-5652
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。