更新日:2024年7月24日

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介護ロボット実用化促進事業

介護事業所が抱える生産性向上や被介護者のQOL向上等の課題を解決するため、介護ロボットの導入・効果検証を行い、検証結果を分析・公表します。また、より現場のニーズに即した介護ロボットの改良を支援します。

1 事業の概要

県内介護事業所への介護ロボット等の導入・効果検証と、その検証結果の分析・公表などを行うとともに、介護事業所の課題に応じた開発企業の機器改良を支援することで、介護現場における介護ロボット等の実用化を促進します。

事業スキーム

2 介護ロボット等の導入に意欲的な介護事業所の募集について

募集の概要

(1)募集期間

令和6年5月17日金曜日から令和6年7月19日金曜日17時00分まで

(2)募集対象者

介護保険法による指定又は許可を受けている、神奈川県内に所在する介護事業所であって、次のいずれかに該当する者

  • 居宅サービス事業者(居宅療養管理指導、福祉用具貸与及び特定福祉用具販売を除く。)
  • 地域密着型サービス事業者及び介護保険施設の開設者(居宅介護支援事業者、介護予防サービス事業者、地域密着型介護予防サービス事業者及び介護予防支援事業者を除く。)

(3)介護事業所の選定

応募申請のあった介護事業所の課題等の内容を基に、「タイプA(機器改良を伴わない試験導入・効果検証)」又は「タイプB(機器改良を伴う試験導入・効果検証)」の2種類の支援内容に分けて選定します。

(4)募集件数

  • 居宅サービス事業所10件
  • 居宅サービス事業所以外の介護事業所19件

合計29件(想定)

(注)上記29件のうち5件程度は、「タイプB(機器改良を伴う試験導入・効果検証)」として選定します。

(注)件数は、変更になることがあります。

(5)選定審査会の開催

令和6年7月初旬~中旬(予定)

(注)開催日時等の詳細が決まり次第、応募申請書に記載の連絡先に連絡します。

支援内容

(1)効果検証前の支援

ア 介護事業所が抱える課題のうち、介護ロボット等を活用し解決に取り組むことが効果的な課題の洗い出し

イ アで洗い出しを行った課題の解決に対し、有効と思われる介護ロボット等の検討・選定

ウ 介護ロボット等の試験導入・効果検証にあたり想定されるリスクの洗い出し、リスクへの対応案の検討

エ 介護ロボット等の試験導入前後における効果検証方法の検討

(2)効果検証期間中及び効果検証後の支援

ア 介護ロボット等の試験導入・効果検証の進捗管理

イ (必要に応じて)効果検証中の介護ロボット等の活用する際に必要となる、運用方法の見直し検討の支援

ウ 効果検証後の介護ロボット等の貸出に係る支援(最長で令和7年3月頃まで)

エ 介護ロボット等の効果検証を踏まえた助言、本格導入に向けた運用体制の見直しの助言等の支援

オ 介護事業所における生産性向上推進体制加算の取得等に向けた支援

カ その他、介護ロボット等の導入に向けた支援

(3)経費面の支援

ア 介護ロボット等の効果検証中及び効果検証後(最長で令和7年3月頃まで)の機器レンタル費用は、県が負担します。

イ 介護ロボット等の試験導入のため、Wi-Fi環境等の整備が必要である場合は、その費用の一部を県が負担します。

(注)各介護事業所の状況等を勘案し、予算の範囲内で負担額を決定します。

スケジュール

施設募集の開始 令和6年5月17日金曜日
応募申請書の提出締切 令和6年7月19日金曜日17時まで(必着)
審査会 令和6年7月初旬~中旬(予定)
選定結果の通知 令和6年7月下旬(予定)

応募方法 募集は終了しました。

「令和6年度介護ロボット実用化促進事業応募申請書(介護事業所用)作成要領」に基づき、所定の提出書類に必要事項を記入の上、以下により提出してください。

【提出書類】

令和6年度介護ロボット実用化促進事業応募申請書(介護事業所用)

【提出期限】

令和6年7月19日金曜日17時00分まで(必着)

【提出方法】

以下のフォームから提出してください。

募集要項等

提出期限は令和6年7月19日金曜日17時00分まで(必着)です。

提出書類を電子申請システムから提出してください。

【電子申請システム】

募集は終了しました

問い合わせ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

さがみロボット産業特区グループ 電話045-210-5652

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。