更新日:2024年2月21日

ここから本文です。

住宅の耐震化

マイホーム(木造住宅)の耐震化に関する補助制度のご案内です。

地震から身を守るためには、まずは自分の家が安全かどうかを知ることが大切です。県は、県民の皆様へ耐震診断や耐震改修費用の補助を行う市町村に対し、補助の一部を負担するかたちで住宅の耐震化を促進しています。積極的に専門家の耐震診断を受けて、必要があれば早めに改修をしましょう。

住宅の耐震化に関する補助制度のご案内

住宅の耐震化

※詳しくは、お住まいの市町村担当部局へお問合せください。

県内の市町村では、耐震診断や耐震改修費用の全部または一部について補助を行っておりますので、ぜひ積極的な活用をご検討ください。

市町村により補助条件が異なりますので、詳しくはお住まいの市町村担当部局へお問合せください。

県内市町村における耐震診断・改修補助一覧を見る(別ウィンドウで開きます)

大掛かりな耐震改修が困難な場合には、一部屋耐震という方法もあります。

大掛かりな耐震改修が困難な場合には、一部屋耐震という方法もあります。

一部屋耐震とは

一部屋耐震とは、家屋が倒壊しても一定の耐震空間を確保することで命を守る装置「耐震シェルター」を住居内に設置するものです。

耐震改修と比較して、安価で短期間の工事で済み、また、住みながら工事を実施することも可能です。

耐震シェルターの設置についても補助を行っている市町村がございます。詳しくはお住まいの市町村担当部局へお問合せください。

県内市町村における耐震診断・改修補助一覧を見る(別ウィンドウで開きます)

 

/images/20075/710692.JPG

なぜ住宅の耐震化が必要なのでしょうか

過去の地震被害の状況

住宅の倒壊写真

 

 

 

 

 


平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では、亡くなった方の8割以上が建物の倒壊による圧死や窒息死等が原因といわれています。特に、昭和56年5月31日以前の古い基準(旧耐震基準)で建築された木造住宅に被害が大きかったと報告されています。

また、平成23年3月に発生した東日本大震災では、耐震補強を行った住宅に目立った被害がなかったという調査結果も出ています。

神奈川県における地震被害想定

神奈川県内では、従来から「都心南部直下地震」や「神奈川県西部地震」の発生の切迫性が指摘されており、また、「南海トラフ巨大地震」の発生も懸念されております。

住宅の倒壊は、身の危険だけでなく、緊急輸送路を阻害することなども考えられます。そのため、これらの地震に備え、一刻も早く耐震化を行うことが必要です。

【平成25年度から26年度にかけて県で実施した地震被害想定調査】(一部抜粋)
  全壊棟数 半壊棟数
都心南部直下地震 6万4,500棟 22万1,250棟
三浦半島断層群の地震 2万2,710棟 8万8,170棟
神奈川県西部地震 5,000棟 2万530棟
東海地震 3,620棟 1万4,450棟
南海トラフ巨大地震 7,360棟 2万110棟
大正型関東地震 39万3,640棟 41万160棟

 

詳しい地震被害想定調査の結果は次のリンクよりご確認ください。

神奈川県地震被害想定調査の調査結果(平成27年3月)(別ウィンドウで開きます)

参考ホームページ

神奈川県地震防災戦略(危機管理防災課ホームページ) 
神奈川県耐震改修促進計画(建築安全課ホームページ)

地震にそなえてマイホームの点検(誰でもできるわが家の耐震診断と耐震知識)(建築安全課ホームページ)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部消防保安課です。