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更新日:2024年12月6日
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本県では、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科と連携して、新型コロナウイルス感染症対策におけるデータ分析を行う「感染者情報分析EBPMプロジェクト」を実施し、その一環として下水中の新型コロナウイルス遺伝子の検出による感染状況把握、変異株の把握を実施しています。
予測モデルによる重症者数等シミュレーションについては、URLが下記へ変更になりました。
相模原市、座間市、綾瀬市(一部)、海老名市、寒川町、藤沢市(一部)、茅ヶ崎市、平塚市(飛び地)
愛川町、厚木市、伊勢原市(一部)、平塚市、大磯町
※下水疫学調査は、採水する水再生センターの流域の、感染状況を把握するものであり、個人を特定するためのものではありません。
日付 | 採取日 |
左岸 下水中の新型コロナウイルスRNA (Copies/L) |
右岸 下水中の新型コロナウイルスRNA (Copies/L) |
12月2日 | |||
12月3日 |
〇 |
2,620 |
2,040 |
12月4日 | |||
12月5日 | |||
12月6日 |
|
||
12月7日 | |||
12月8日 |
5類感染症移行後のデータ(2023年5月8日から)(CSV:15KB)
※上記CSVデータ中、
非検出(-)は、新型コロナウイルスRNA非検出であり、検出限界以下であることを示しています。
流域の定点医療機関当たりの週別患者報告数(人/週/定点数)は、測定時におけるデータとなります。
5類感染症移行前のデータ(2021年11月1日から2023年5月7日まで)(CSV:16KB)
※上記CSVデータ中、
非検出(-)は、新型コロナウイルスRNA非検出であり、検出限界以下であることを示しています。
検出(+)は、定量限界未満(数が測れる限界)で微量に新型コロナウイルスRNA検出を示しています。
流域の新規感染者数(人)(7日移動平均)は、測定時におけるデータとなります。
|
※感染者数が少ない時期の下水による変異株の存在割合は、下水中のウイルス濃度が低くなるため信頼性に課題があります。また、変異株の割合が5%未満の場合は、信頼性に課題があります。 |
下水中季節性インフルエンザウイルス遺伝子の検出感度を向上させるため、2023年2月より、検査方法をCOPMAN法*1からEPISENS-S法*2に変更しました。2022年12月から1月の検査についてもEPISENS-S法で再検査し、結果を掲載しています。
なお、この調査は季節性インフルエンザの流行期のみ実施しています。
(注釈1)https://advansentinel.com/ja/news/advansentinel-releases-new-copman(別ウィンドウで開きます)
(注釈2)https://www.hokudai.ac.jp/news/2022/08/episens-s.html(別ウィンドウで開きます)
日付 | 採取日 |
左岸 下水中のインフルエンザウイルス RNA(Copies/L) |
右岸 下水中のインフルエンザウイルス RNA(Copies/L) |
||
インフルエンザA | インフルエンザB | インフルエンザA | インフルエンザB | ||
12月2日 | |||||
12月3日 | 〇 | 6,940 | 非検出(-) | 8,140 | 非検出(-) |
12月4日 | |||||
12月5日 | |||||
12月6日 | |||||
12月7日 | |||||
12月8日 |
EPISENS-S法による検査結果(2024年10月から)(CSV:2KB)
※上記CSVデータ中、
非検出(-):インフルエンザウイルスRNA非検出であり、検出限界以下であることを示しています。
流域の定点医療機関当たりの週別患者報告数(人/週/定点数)は、測定時におけるデータとなります。
EPISENS-S法による検査結果(2023年10月15日から2024年2月13日まで)(CSV:4KB)
EPISENS-S法による検査結果(2022年12月2日から2023年3月31日まで)(CSV:4KB)
COPMAN法による検査結果(2022年12月2日から2023年2月3日まで)(CSV:3KB)
※上記CSVデータ中、
非検出(-):インフルエンザウイルスRNA非検出であり、検出限界以下であることを示しています。
検出(+):定量限界未満(数が測れる限界)で微量にインフルエンザウイルスRNA検出を示しています。
流域の定点医療機関当たりの週別患者報告数(人/週/定点数)は、測定時におけるデータとなります。
下水道からの感染リスク |
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厚生労働省から次の見解が示されています。 1 下水処理過程でのウイルスの不活化について
注意:不活化とは、ウイルスが感染力を失うこと
2 塩素処理の効果について
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神奈川県立保健福祉大学 分析チーム
ヘルスイノベーション研究科 教授
イノベーション政策研究センター センター長
略歴
米国カリフォルニア大学デービス校医学部公衆衛生学科准教授/米国ニューヨーク州ロチェスター医学部公衆衛生学科助教授/米国連邦政府疾病管理予防センター(CDC)ヘルス・エコノミスト・予防効果フェロー/米国スタンフォード大学医療政策センター研究員/国立大阪病院整形外科臨床研修医 など
ヘルスイノベーション研究科 教授
イノベーション政策研究センター 研究員
聖路加国際病院産婦人科医師/ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー/国立保健医療科学院主任研究官/神奈川県技幹などを経て現職
ヘルスイノベーション研究科 准教授
イノベーション政策研究センター 研究員
公衆衛生学修士(専門職)、博士(商学)/東京医科大学助教、神奈川県庁などを経て、2018年より神奈川県立保健福祉大学/医療情報技師
関連リンク |
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