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初期公開日:2024年3月28日更新日:2024年10月16日
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城山ダムの施設概要や洪水による流入実績及びその効果について紹介します。
城山ダムは、高度経済成長で急増する水需要に対し、水道用水や発電用水の確保、洪水調節を行うことを目的に、相模川総合開発共同事業の基幹施設として、昭和40年(1965年)に完成しました。
所在地 |
神奈川県相模原市緑区 |
河川名 |
一級河川 相模川 |
形式 |
重力式コンクリート |
ゲート |
クレストラジアルゲート×4門 オリフィスラジアルゲート×2門 |
堤高・堤頂長 | 75.0m・260.0m |
総貯水容量 | 6,230万m3 |
本体着工 | 1961年(昭和36年) |
完成年 | 1965年(昭和40年) |
クレストラジアルゲートは高さが16.7mと当時国内最大、オリフィスラジアルゲートについても高さが7.4mで同2位の大きさを誇りました。これらのゲートは、戦艦「大和」を建造した造船所で、技術的な問題点を克服して制作されたもので、呉港から横浜港までの海上輸送を経て、城山ダムに据え付けられました。
これまでに30回の洪水調節を実施し、令和元年東日本台風(台風第19号)には、運用開始以来初めて、緊急放流(異常洪水時防災操作)を実施しました。
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