令和元年東日本台風(台風19号)における城山ダムの状況について

掲載日:2020年8月11日

令和元年東日本台風(台風19号)における城山ダムの状況について

(1)気象状況
令和元年10月6日に南鳥島近海で発生した令和元年東日本台風は、マリアナ諸島を西に進み、7日には大型で猛烈な台風となりました。小笠原近海を北北西に進み、8 日には北よりに進路を変え伊豆諸島北部を北北東に進みました。12 日 19 時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸した後、関東地方を通過し、13 日未明に東北地方の東海上に抜けました。

本台風の接近に伴い、神奈川県県西部の山地では1時間に60mmを超える非常に激しい雨を観測し、降り始め(令和元年10月10日19時)から令和元年10月12日24時までの総降水量は、アメダス箱根で1001.5mm、アメダス相模湖で630.0mm、アメダス丹沢湖で540.0mmを観測するなど、記録的な大雨となりました。

また、城山ダム上流域の降雨は、降雨開始の10月10日21時15分から降雨終了の12日22時00分までに累計雨量が525.4mm、時間最大雨量は10月12日13時00分から14時00分までに33.8mmを観測しました。

(2)防災操作(洪水調節)の状況
令和元年東日本台風において、城山ダムでは、予備放流によりダムの水位を事前に下げ、防災操作(洪水調節)を実施しましたが、計画規模を上回る流入量により、洪水調節容量を使い切る見込みとなり、令和元年10月12日21時30分に、ダム運用開始以降初めて、流入量と同じ量を下流に放流する異常洪水時防災操作(緊急放流)を実施しました。幸いにも下流河川において越水や破堤による大きな被害はありませんでした。

  城山ダム計画 令和元年東日本台風
最大流入量(立方メートル/s) 4,100 4,921
最大下流放流量(立方メートル/s) 3,000 4,527
総降雨量(mm) - 525.4
時間最大降雨量(mm) - 33.8

(3)流域市町との情報の受伝達の状況
異常洪水時防災操作(緊急放流)の可能性については、流域市町に対して、前々日から情報伝達を行いました。
移行するにあたっては、見込み・3時間前予告・見送り・1時間前予告について、ダムホットラインや城山ダム放流要領等に基づく通知を行いました。
しかし、異常洪水時防災操作(緊急放流)移行に関する連絡の遅れや情報の錯綜などが生じました。

 

 

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