農産物の上手な利用法(リンゴジャム/作り方のアドバイス )
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
★リンゴの加熱
全体が沸騰したら、温度が下がらない程度の加熱でけっこうです。大量の場合、例えば大鍋で10~20kg加工する場合、一度沸騰すると温度は下がりにくいので、加熱を止めて1時間くらい放置すると、リンゴは十分に軟らかくなります。
★裏ごし
裏ごしはステンレスの金網、ストレーナーが便利です。裏ごしのカスは20~22%くらいになります。ここでは皮も芯も種も一緒に加熱しているので、金網の目が粗すぎると種や種のくずが網目を通り抜け、黒ゴマのようものがリンゴジャムの中に混ざります。この黒ゴマのようなものが気になる場合には手で取り除くか、材料を調整するとき、種の部分を除いて下さい。
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