写真で見る!「黒岩日記」 2013年7月26日
掲載日:2013年7月26日
平成25年7月26日(金曜) 県立歴史博物館への現場訪問
平成25年7月26日(金曜日)の「黒岩祐治が行く!神奈川の現場」では、県立歴史博物館を訪問し、初代から四代目までの歴代県庁舎と県内の近代化遺産を紹介した特別展を見学しました。
この特別展の見どころの1つである巨大なシャンデリアは特別展の入口に展示されており、かつて県庁本庁舎で実際に使われていたものです。今回初公開の資料です。展示のために丁寧にクリーニングされ、往年の輝きを取り戻していました。
歴代の県庁舎について、当時の写真や浮世絵など貴重な資料が展示されています。
四代目にあたる現庁舎の「キング」に関しては、初公開となる設計図面やコンペ(設計図の公募)の様子などを詳しく展示しており、当時の応募作品は大変面白いものでした。
県庁舎の旧貴賓室(現第3応接室)に飾られている綴織額(つづれおりがく)です。原画となった絵も展示されており、製作途中での細部の変更がうかがい知れます。この他にも、衝立(ついたて)や眞葛焼(まくずやき)の香炉など、現在でも85年前の竣工時のものが多く残されており、「キング」の魅力を再認識しました。
特別展は、7月20日(土曜日)から9月16日(月・祝)まで行っていますので、この機会に、ぜひ県立歴史博物館を訪れてください。