取組事例
かながわCO2CO2ポイント+の
対象商品の売上点数が、
前年比で 130%超え
株式会社東急ストア
サステナブル推進部 片衛 賢司 様
神奈川県内に33の店舗をもつ東急ストアは、東急グループ全体の環境ビジョンに基づき、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。脱炭素につながる商品を購入した場合などに、ポイントを上乗せするキャンペーン「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」に2024年度から参画し、2025年度には対象商品を新たに追加し、継続して参画しています。サステナブル推進部の片衛様にお話を伺いました。
脱炭素社会の実現に向けた取組の具体的な内容を教えてください。
関係各部署と連携した様々な脱炭素化の取組
当社では積極的に食品ロス削減やCO2削減に取り組んでいます。例えば、青果の一部商品(野菜・果物)の包装に鮮度保持袋を使用しています。商品の鮮度を長持ちさせることで、購入後の家庭での食品ロス削減にもつながります。また、近郊で栽培した商品を販売することで、地域の地産地消に貢献するとともに、フードマイレージ(食料の輸送により発生する環境負荷)も削減することができ、CO2排出量の削減にもつながっています。さらに、需要予測発注システムの導入、鳥肉ではノントレーエコ包装を使用するなど、あらゆる角度から食品ロスの削減に取り組んでいます。
そのほか、東扇島流通センターでの太陽光発電システムの設置や各事業所における節水バルブの設置など、さまざまなサステナブル活動を行っています。2024年度にはさらなるサステナブル経営の推進を目的にサステナブル推進部を新設し、関係各部署と連携を図り様々な活動を進めています。詳しい弊社の活動内容は東急ストアHP「SDGsページ」で紹介しています。
鮮度保持袋を使用した商品(一例)
近郊で栽培した野菜・果物を取り扱うコーナー
かながわCO2CO2ポイント+に参加された経緯や事業効果を教えてください。
普段の買い物が脱炭素につながる
地域の皆さまとともに、日常生活の中で環境にやさしい行動を広げていきたいという思いから、神奈川県の「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」に参画しています。商品を選択するのはお客様ですが、脱炭素につながる商品を買い物の選択肢の1つとしてお客様にも知っていただけることや、ポイントが付与されお得に購入できる普段の買い物が脱炭素に繋がることに、非常に魅力を感じています。
2024年度の「かながわCO2CO2ポイント+」では、「手紙のついた野菜と果物」の減農薬・減化学肥料商品を対象にTOKYUポイントの上乗せを実施したところ、対象商品の売上点数が前年比で130%を超え、3か月間で約 7.4t-CO2のCO2削減効果がありました。2025年度は新たにエコ包装(ノントレー)の精肉商品も対象商品に追加しました。環境課題の解決につながる商品をお客さまに分かりやすく展開することは、今後の弊社の成長を促すことにつながると考えています。
脱炭素の取組に関して、県民の方や企業へのメッセージをお願いします。
脱炭素の取組の輪を広げる
脱炭素社会の実現には、一人ひとりの行動と、企業・行政の連携が不可欠です。小さな取組でも、積み重ねることで大きな効果につながります。他の脱炭素の取組に倣ってまずは始めてみる。そこから新しい付加価値が生まれてくると思います。弊社も引き続き脱炭素の取組を推進してまいりますので、県民の皆さま、そして各企業・行政の皆さまとも手を携えて、持続可能な未来を目指して、ともに歩んでいきたいと考えています。
企業プロフィール
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- 称号
- 株式会社東急ストア
- 所在地
- 東京都目黒区上目黒1-21-12
- 設立
- 1956年10月
取組事例


