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更新日:2024年12月4日
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湘南国際村は、三浦半島のほぼ中央部、富士山を望み、眼下に相模湾が広がる優れた景観の地に、「歴史と文化の香り高い21世紀の緑陰滞在型の国際交流拠点」として、平成6年に開村しました。
現在、総合研究大学院大学、(公財)地球環境戦略研究機関の2つの研究施設、民間と公共を合わせて16の研修施設等が立地し、国際的視野に立脚した学術研究、人材育成、技術交流、文化交流の事業が展開されるなど、国内外を問わず多くの方に利用されています。
湘南国際村プロジェクトは、当初、計画地をA・B・Cの3地区に区分し、段階的に整備することにしていましたが、現在は、企業進出等を誘導するエリアをA地区に限定し、BC地区は、緑の再生・保全と自然環境を活かした活用を行うエリアとしています。
「湘南国際村は、国際的視野に立脚した学術研究、人材育成、技術交流、文化交流の推進という相互に関係の深い四つの基本的目的を持ち、多様な交流を展開することにより、国際社会に貢献するとともに、地域社会の発展に寄与する多目的な滞在型の国際交流拠点とする。」(昭和60年3月 「湘南国際村基本構想」で位置づけ)
昭和60年3月 県が「湘南国際村基本構想」を策定
昭和63年3月 基本構想に基づき、県が「湘南国際村基本計画」を策定
平成2年2月 県環境影響評価条例に基づく手続き(民間事業者による基盤整備事業)を終了
平成6年5月 湘南国際村センターのオープンとともに開村式典を実施
平成8年2月 緑豊かで良好なまちづくりを行うため、地区計画が都市計画決定
平成18年10月 社会経済状況の変化を受け、基本計画の進捗状況を踏まえて、県が「湘南国際村改訂基本計画」を策定
平成19年8月 基本計画の改訂に伴い地区計画が変更
平成21年12月 民間事業者による開発行為が終了
平成22年3月 民間事業者から湘南国際村B・C地区を無償譲渡され、「湘南国際村めぐりの森」と称し、緑の再生と保全を開始
平成31年3月 湘南国際村基本計画を改訂
湘南国際村については、これまで昭和63年に「湘南国際村計画」、平成18年に「湘南国際村改訂基本計画」を策定し、様々な事業に取り組んできました。
一方、湘南国際村を取り巻く環境は変化しており、湘南国際村の活性化及び持続的な発展に向け、今後の湘南国際村のあり方を検討するため、湘南国際村活性化検討委員会を設置することとしました。
検討委員会報告(PDF:2,636KB)(別ウィンドウで開きます)
湘南国際村センターは、開村と同時にオープンした国際村の中核施設です。国際会議場や研修室、宿泊室や飲食施設等を備え、緑陰滞在型の会議・研修施設として、主に学術会議を中心に、国際会議、企業研修、地域フォーラム等で多く利用されています。
県では、湘南国際村センターの運営・管理を主たる業務とする(株)湘南国際村協会と連携して、国際会議等の誘致を図っています。
湘南国際村センター管理運営費用について(別ウィンドウで開きます)
株式会社湘南国際村協会の経営見直し(減損減資)について(PDF:66KB)(別ウィンドウで開きます)
国立情報学研究所(NII)主催、神奈川県共催により、湘南国際村センターを常設会場として実施される国際会議です。情報学の分野で世界トップレベルの研究者が集まり、情報学分野の未解決問題を議論し解決を図ります。
湘南国際村計画の目的である国際交流及び学術文化発信拠点の形成
国立情報学研究所(NII)が目指すわが国唯一の情報学の学術総合研究所としての「未来価値」の創生への寄与
地域の活性化及び地域の科学技術の発展への貢献
県と国立情報学研究所(NII)は平成23年に協定を締結し、県は湘南国際村センターの一部を会場として提供するとともに、国立情報学研究所(NII)湘南会議の開催についてのPRを行っています。
情報学分野の最新の研究動向等を広く県民の皆様に紹介するため、国立情報学研究所(NII)との共同での講演会事業を湘南国際村センターで年に1回講演会を開催しています。
現在、開催予定の講演会はありません。
第1回 「量子暗号技術の可能性」
第2回 「メディア認識技術の仕組みと最前線」
第3回 「ロボットは井戸端会議に入れるか」
第4回 「仮想通貨はお金の未来を変えるか-空想科学小説が現実になる日-」
第5回 「経済の「今」を知る-ビッグデータで探るバブルの正体-」
第6回 「IoTによる街の魅力最大化-その新しい流れと将来展望-」
第7回 「人工知能AIの研究と活用-その現況と将来展望-」
第8回 「放送映像アーカイブ解析による社会分析」
第9回 「AIスピーカーとディープラーニング」
第11回 「仮想世界、オンライン、メタバースの裏側を覗いてみよう」
湘南国際村基本構想策定(昭和60年3月)から20年以上が経過し、湘南国際村を取り巻く社会経済状況が大きく変化していることを受け、当初の基本計画の理念を堅持しながらも土地利用計画の見直しを行うことなどにより、計画地の早期熟成を図り、ひいては、湘南国際村事業の完了を目指し、平成18年10月に湘南国際村改訂基本計画を策定しました。
その後、村内の人口減少や高齢化が進んでいるほか、来村者数の減少などの課題があり、将来を見据え、活性化に向けた取組みが必要となっていました。
また、「海」や「食」などの魅力を生かして三浦半島地域の活性化を図っていく上で、湘南国際村は三浦半島の中心部に位置しており、周遊の拠点となりうる場所です。
そこで、県では有識者等による「湘南国際村活性化検討委員会」を設置し、村全体の魅力を高め、活性化する方策等について検討するとともに、住民や入村機関の皆様との意見交換などを実施してきました。
こうした検討委員会での検討結果や住民の皆様等の御意見なども踏まえ、民間活力も活用しながら湘南国際村を活性化し、ひいては三浦半島全体の活性化につなげていくために、湘南国際村基本計画を平成31年3月に改訂しました。
湘南国際村BC地区(仮設駐車場・めぐりの森の一部)利活用事業の優先交渉権者を選定しました(別ウィンドウで開きます)
湘南国際村BC地区の利活用の検討に向けた事業者対話の結果概要(別ウィンドウで開きます)
調整グループ
電話 045-210-3255
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