定例記者会見(2012年11月20日)結果概要

掲載日:2012年11月21日

発表事項      

(知事等特別職の給与減額措置について)

 はじめに、知事等特別職の給与減額措置についてであります。

 本県は現在、危機的な財政状況の中、緊急財政対策を策定しまして、県有施設や補助金、負担金などをゼロベースで徹底的な見直しに取り組んでいるところであります。こうした見直しは、県民サービスに大きな影響を与えるものでありまして、県民の皆様や市町村、関係団体のご理解、ご協力を得ることが不可欠であります。そこで、県職員が一丸となって、より一層の危機意識を強く持って、県政運営に取り組んでいくために、私をはじめとする特別職の給与の減額措置を講じることにいたしました。

 具体的には、平成25年4月から2年間、私、知事については、給料および地域手当を25パーセント、副知事ほか特別職については20パーセントから10パーセントの減額を行うこととしました。また、一般職員についても、給料および地域手当を、その区分に応じて4パーセントもしくは6パーセント、管理職手当を10パーセント減額することにいたしました。 

 財源不足の解消に寄与し、県民サービスの水準確保に努めるため、給与減額措置に協力するという職員の強い思いもしっかりと受け止めながら、緊急財政対策に取り組んでいきたいと思います。

 

(神奈川県はユニー株式会社と「連携と協力に関する包括協定」を締結します)

 次に、県とユニー株式会社の連携と協力に関する包括協定の締結について、お知らせいたします。

 ユニー株式会社は、1府19県下に226店舗を展開している総合小売業のチェーンストアです。県内では10店舗を展開されています。この協定により、県のたより等の配付による県政情報の発信を行うほか、地産地消、子育て、くらしの安全・安心、環境等のさまざまな分野で連携・協力した取組みを推進いたします。

 今回、協定の締結式を11月27日火曜日の16時35分から、本庁舎3階の第2応接室において行います(※)。締結式は、ユニー株式会社の前村社長をお迎えし、協定書を取り交わすほか、今回の協定締結を記念して開催される県産品フェア「神奈川うまいもん市」のご紹介をいたします。

 ※会場が神奈川県庁新庁舎4階 会見室に変更になりました。

 

(期間限定!神奈川県産食材使用の調理パンを発売します!)

 併せて、もう1件お知らせします。「期間限定!神奈川県産食材使用の調理パンを発売します!」であります。

 ユニー株式会社のグループ企業で、既に県と包括協定を締結しています株式会社サークルKサンクスが、地産地消の取組みとして県内産食材を使用した調理パンを発売いたしますのでお知らせいたします。この調理パン、「オムナポリタンロール」は、県内産食材と「丹沢あんぱん」で有名な株式会社オギノパンが製造するパンを使用したものです。また、オギノパンが50年以上にわたって厚木市の学校給食にパンを納めている縁で、厚木市の小学生からパッケージシールのデザイン作品を募集し、選ばれた作品を商品に使用することになっています。販売期間は、ユニー株式会社との締結式と同日の11月27日から12月10日までとなっています。

 商品の特徴としては、給食のコッペパンをイメージしたロールを使用しまして、しっかりとした味のナポリタンソースを絡めたスパゲティで、赤玉卵を使用した玉子焼が付いておりまして、それとなく懐かしい味を思い出させる商品になっています。

 なお、この「オムナポリタンロール」は県産品フェア「神奈川うまいもん市」でも発売しますので、ユニー株式会社との包括協定締結式の中でも併せてご紹介いたします。締結式当日は、おいでいただきました記者の方々にも試食品を用意しておりますので、ぜひ、取材をよろしくお願いしたいと思います。

 

(あなたが選ぶ!2012年県政重大ニュース・トップ10)

 続きまして、「あなたが選ぶ!2012年県政重大ニュース・トップ10」のアンケートの実施についてであります。

 毎年、県は年末に県民の皆さんからの投票によって、その年の県政重大ニュース・トップ10を決定しています。今年も「e-かなネットアンケート」等を活用して、アンケートを実施いたします。投票は、「県政重大ニュース・トップ10候補」33項目の中から、重大だと思う5項目を選んでいただきます。期間は、本日の16時から、12月19日水曜日までです。

 なお、投票数の多い順にトップ10を決定し、その結果を、12月下旬の定例会見で発表する予定にしています。多くの県民の皆さんの投票への参加をお待ちしております。

 

知事出席主要行事

 知事出席主要行事メモはお配りした通りであります。特に補足説明はありません。

 

質疑

(知事等特別職の給与減額措置について)

記者 給与減額措置なんですけれども、職員の方の等級にあまり詳しくないので、この6級とか7級というのは、だいたいどれくらいのポジションの方なんですか。

労務給与課副課長: 6級ですと、グループリーダーです。6級相当以下となりましたらグループリーダー以下という区分けになります。7級といいますと、課長代理とか副課長、課長が入ってきます。7級相当以上ということになりますと、副課長以上ということになります。

記者 これ、今年度よりもさらに削減幅を広げるということでいいんですかね。全体として。

知事 そうですよね。

労務給与課副課長: 今年度は管理職手当について10パーセント減額してございました。今年度は管理職手当10パーセント減額に加えまして、6級、7級など、全職員の給与減額を行っていくというものでございます。

記者 この給与減額措置の今回の全体の削減額とかは出していらっしゃいませんか。

知事 一般職の減額というのは、年間約160億円、2年間で320億円となります。きょう、新たに発表しました特別職全員の減額総額というのは、年間約2,000万円、2年間で約4,000万円となりますね。合わせて、320億4,000万円ということですね。

記者 知事の25パーセントの減額幅っていうのは、これまでで一番大きいという形になるのでしょうか。

人材課副課長: 平成10年度以降の資料を持っておりますが、平成21年度に20パーセントというのがありましたが、今回これより最大のものとなっております。

記者 平成10年度以降だと最大。

人材課副課長: はい。具体的には、平成17年度に6パーセント、平成21年度に20パーセントを過去実施しております。

記者 そうすると過去最大っていう感じでしょうか。

人材課副課長: 平成10年度以降はということになりますね。

 

(衆議院議員選挙について)

記者 ちょっときょうの会見のテーマと違うんですけども、衆院選が12月4日に公示されますけれども、今の状況を見てますと、かなり新しい政党が次々と生まれてきているような特色もあるんですけれども、知事としては、今回の衆院選、まだ公示されてないですけど、情勢としてはどのように見ていらっしゃいますでしょうか。

知事 はい。まあ、ああいう選挙戦が始まると、昔の癖というかですね、キャスター時代に一瞬戻ってしまうんですけれどもね。14もの政党が乱立するという状況になると、例えば、私がやっていた番組「報道2001」なんていうのは、どう対応すればいいんだろうというか、ほとんど議論というのはできないですよね。選ぶ方もどうですかね、あれだけたくさんあると、何が何だか分からないんじゃないでしょうか。だからまあ、不思議な感じですよね。私が長年、ああいう政治改革みたいな議論に付き合ってきた中で、細川連立政権が誕生する時には、政治改革という、そういう旗印の下にね、まさに政界再編が起きた、政権交代も起きたわけですけれども、あの時は2大政党制として目指していくということになっていて、将来的にはそうなっていくんだろうと思っていたんですが、こういう事態に至るとはまあ夢にも想像しなかったですね。この選挙を通じて、もうちょっとすっきりした形っていうかね、早く出来上がらないと安定した政治というのはなかなか実現できないのかな、と思いますけれどね。まあ、成り行きを見ているというのが今の私の状況ですね。それよりも神奈川県としてはやることがいっぱいありますから、そのために全力を注いでいくということですね。

 

(知事等特別職の給与減額措置について)

記者 給料の、特別職の方の給料額の減額なんですけれども、これは対象は何人なんでしょうか。

人材課副課長: 合計8名です。

記者 知事の給与額はいくら減額になるんですか。

知事 金額ですか。減額前の年収が2,487万円です。それが478万5,000円減額されまして、減額後は2,008万円となります。

記者 これも事務方に聞くべきものなのかもしれないんですが、地域手当って何ですかっていう質問なんですけど。すみません。

労務給与課副課長: 地域ごとに物価などの高低がございまして、給料月額にパーセントを掛けるという手当になってございます。要は地域の物価などの状況に応じて手当が支給されるものでございます。

 

(衆議院議員選挙について)

記者 すみません、選挙の話に戻ってしまうんですけど、石原さんと橋下さんが、当初政策面でだいぶ隔たりがあると思われていたと思うのですけれども、一つになるということで、このことについて、知事はどうお考えでしょうか。

知事 そうですね、先程ね、多過ぎると言ったことからすれば、少しでも少なくなった方がいいのかもしれませんけれど。しかし、非常に、維新の会の動きというのは、大きな目立った動きでもありましたからね。それと、石原さんたちのその結合というのは、私の中ではあんまりこう、ストンと落ちる感じがどうもしないですね。二人のツーショット見て、一緒になったんだという姿を見て、私は、石原さんとも非常に長いお付き合いでありますけど、橋下さんと石原さんという組み合わせというのは、何か、もっとこう自分の中で、「あ、なるほどな」という感じがするかなと思ったのですけれど、いまひとつストンと来ないなという感じが非常にありますね。政策の違いというのは、やっぱり、そんな小さなものじゃないと思うんですけれどね。石原さんが、知事を辞められた時に、「ふわっとした民意」みたいな言い方されましたよね。「ふわっとした民意っていうもの、それを大事にしたいんだ」みたいなことをおっしゃった。何か、その言葉自体もちょっと、石原さんの口から出てくることについて私は違和感を覚えてましたけれどね。しかし、選挙始まりますからね、私がどう思うかなんてそんなこと関係ないわけでありましてね。流れをしっかり見ていきたいと思いますけれども、まあ、皆さんがどう思うかですね。

 

(知事出席主要行事の修正について)

知事室長: すみません。知事出席主要行事メモで修正の連絡がありました。27日の火曜日の11時50分から横浜DeNAベイスターズの中畑監督来庁と記述がございますけれども、今、延期の連絡が入ったということです。よろしくお願いします。

 

(知事等特別職の給与減額措置について)

人材課副課長: 先程、給与の削減で平成17年度に6パーセント、21年度に20パーセント削減したというお話をしましたが、過去、期末手当を100パーセント減額している年もありますので、金額からするとそちらの方が、もしかしたら多いかもしれないですが、そういう可能性はあります。

記者 期末手当を全く無くしたということか。

人材課副課長: 期末手当を100パーセント減額とした年がありますので。

記者 つまりゼロにしたということですね。

人材課副課長: ゼロにしました。

記者 通常の給料の削減幅としては平成10年度以降、最大ということでよろしいでしょうか。

人材課副課長: はい。

 

(衆議院議員選挙について)

記者 すみません、選挙の話に戻るんですけれども、確認ですが知事はもし応援を請われたら行かれる可能性はあるんでしょうか。

知事 どこにも行きません。県政に専念いたします。

 

(以上)

 

神奈川県

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