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令和6年1月15日発行

神奈川県 インフルエンザ情報(16)1週

第1週(1月1日~1月7日)のインフルエンザの定点当たり報告数1は全国12.66、全県7.77、県域8.79でした。年始は医療機関休業のため、報告数が例年減少します。
感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、せきが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。また、体調がすぐれないときは無理をせずお休みしましょう。

[1] 年別・週別報告数の状況(2024年は棒グラフ、過去は折れ線グラフ)

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
48週 49週 50週 51週 52週 2024年1週
11月27日
~12月3日
12月4日
~12月10日
12月11日
~12月17日
12月18日
~12月24日
12月25日
~12月31日
1月1日
~1月7日
全国 26.72 33.72 29.94 23.13 21.65 12.66
全県 17.09 23.22 24.18 22.10 19.05 7.77
県域 17.31 24.15 23.52 19.83 17.21 8.79
1 インフルエンザは、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。

[2]年齢・年齢群別の全県定点当たり報告数(神奈川県全県 2023年第51週~2024年第1週)

基幹定点12病院のインフルエンザ入院サーベイランスでは、入院者数55例:年齢群は10歳未満13例、10歳代1例、20歳代1例、50歳代6例、60歳代7例、70歳代12例、80歳以上15例でした。

(9歳以下 全県 再掲)

[3]定点当たり報告数の保健所別推移(神奈川県 2023年第51週~2024年第1週)

インフルエンザの定点当たり報告数が、茅ケ崎市15.18、平塚保健福祉事務所11.27、鎌倉保健福祉事務所三崎センター24.67および厚木保健福祉事務所12.53は注意報レベル(10)を超えています。

[4] インフルエンザ様疾患発生報告(神奈川県全県 2023年第36週~第51週)

第51週に学級閉鎖等のあった保育所・学校等は156施設、患者数は2205名でした。
第52週および第1週は冬休みで、報告はありませんでした。

2 インフルエンザ様疾患発生報告は保育所や学校等の閉鎖数や欠席者数等を計上する報告です。
3 学級閉鎖等とは、休校、学年閉鎖学校数、学級閉鎖学校数の合計を示します。

参考ページ

<全国のインフルエンザ情報>

<インフルエンザに関すること>

<神奈川県の感染症の発生状況>