更新日:2024年5月13日
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K-STEPの研修に関するお知らせです。
令和6年4月から法定雇用率が2.5%に引き上げられることに伴い、より多くの精神障がい者の雇用が見込まれる一方、就労定着が大きな課題となっています。また、企業が合理的配慮を提供するためには、自らが求める配慮を認識し、企業と対話できる人材が必要とされています。そのため、求職者は就労定着のためのセルフケアを身に付け、適切な配慮を要求できるようになることが、より一層求められています。
そこで、障がい者就労支援機関の方を対象に、主に精神障がい者を対象とした就労定着支援ツール「K-STEP:川崎就労定着プログラム」を利用したセルフケアスキルのトレーニング方法を紹介する研修を開催します。
※本研修は終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。
※研修の様子を掲載しました。
各回13時30分から16時30分まで
講師:4bunnno3.com 代表 北村尚弘氏
脳や心のメカニズムとセルフケアの重要性を解説するとともに、セルフケアの概要とK-STEP(セルフケアトレーニングツール)について、動画を交えて紹介しました。
また、配信会場でグループワークを体験いただいた参加者(パネリスト)の実践を交えながら、K-STEPの作成方法と使い方について解説しました。
セルフケアスキルを最大限に引き出すためのK-STEPの運用方法について、各工程の目的と効果を踏まえて紹介しました。
また、パネリストの実践を交えながら、毎日の報告や毎月の振り返りのポイントについて解説しました。
パネリストと意見交換を行いながら、障がい者を雇用する企業の考え方やセルフケアとラインケアを合致させるという視点を紹介しました。
また、身に付けたセルフケアを就活や就労後に活かす方法や、支援者としておさえておきたいセルフケア習慣形成支援スキルについて、解説しました。
【主催】神奈川県
【共催】川崎市
神奈川県産業労働局労働部雇用労政課障害者雇用促進グループ
電話 045-210-5871
FAX 045-210-8873
K-STEPを使用することで
事業所での支援に良い影響があったとの声が聞かれます!
(県・川崎市で実施したアンケートによる)
K-STEPとは、セルフケアを実践しながら就労定着を図るためのプログラムです。
「セルフケアシート」に今の状態をチェックし、自分に合ったセルフケアを実行します。
さらに上司や同僚にシートの報告をすることで、障害や配慮提供等に対する職場の理解を促進します。
詳細は、川崎市ホームページをご覧ください。
令和6年1,2月及び令和5年2月に開催したK-STEPオンライン研修にて、参加者の皆様からいただいた質問のうち、主な質問と回答(Q&A)をまとめましたので、参考に掲載します。
令和5年度K-STEPオンライン研修第1回における主な質問と回答(Q&A)(PDF:281KB)
令和5年度K-STEPオンライン研修第2,3回における主な質問と回答(Q&A)(PDF:435KB)
令和4年度K-STEPオンライン研修第1回における主な質問と回答(Q&A)(PDF:304KB)
令和4年度K-STEPオンライン研修第2,3回における主な質問と回答(Q&A)(PDF:898KB)
障害者雇用促進グループ
電話 045-210-5871
このページの所管所属は産業労働局 労働部雇用労政課です。