ここから本文です。
口蹄疫情報
平成31年1月30日、韓国で口蹄疫(O型)の発生が確認されました
平成31年1月30日、農林水産省から、韓国京畿道安城市の乳牛農場において口蹄疫(O型)の発生が確認され、同市内の韓牛農場においても口蹄疫の発生が確認された旨の連絡がありました。同国における本病の発生は、昨年3月の発生以来、約10か月ぶりとなります。
- このように、韓国における口蹄疫の発生が継続している状況に加え、特に中国やロシアでも継続的に本病の発生が確認されていますので、我が国への本病ウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあります。
- 口蹄疫は畜産経営において、生産性を阻害する重要(深刻)な家畜伝染病の一つです。
- その発生を予防し、まん延を防止するためには、関係者が一丸となって防疫対策を講じることが重要です。
- 畜産農家の皆様をはじめ、関係者の方々におかれましては、引き続き、口蹄疫の防疫対策に万全を期されるよう、御協力をよろしくお願いします。
【牛及び豚等偶蹄類を飼養されている方へのお願い】
- 飼養家畜の健康観察を毎日行い、異状の早期発見・早期通報に努めてください。
- 家畜の管理者以外の者の農場敷地内への出入りを原則的に禁止し、やむを得ず農場内に入場させる際には、発生地域へ旅行・視察等の訪問履歴の無いことを確認してください。また発生国への渡航の自粛をお願いします。
- 農場の清浄性を確保するため、農場敷地及び畜舎の消毒を徹底してください。また、敷地及び畜舎への入退場者、入退場車両については、出入りの記録を徹底するとともに、消毒薬を準備し、入退場時の適切な消毒(車両については、運転席の足元等の車両内部も含む)を実施するよう指示・要請してください。
<農林水産省ホームページ:口蹄疫に関する情報>
※本病を疑う場合は、直ちに家畜保健衛生所に御連絡くださるようお願いします。