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更新日:2026年4月1日
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生活保護世帯の高校生に向けての制度案内
<進学したい場合の、生活保護制度上の一般的な取り扱いを載せています。それぞれの状況によって違うこともあるので、詳しくは福祉事務所のケースワーカーに必ず相談してください!>
Q8 世帯分離を受けている人が得た収入はどのような取扱いになるの?
Q11貸付金を借りて学校へ行った後、返済が免除される仕組みがあるって聞いたけど、どんな仕組みなの?
Q13 自宅から通学するけど、進学すると色々とお金がかかる…

Q1 大学・短大に進学したいけど大丈夫?
A1 もちろん、大学や短大に進学することもできるよ。
ただし、生活保護上の取扱いとして、
(1)大学生だけ生活保護から外れる(世帯分離する)こと、
(2)貸与金や給付金を受けること、
の二つの要件を満たす必要があるんだ。
(2)の奨学金とは
国の補助を受けて行われる就学資金貸与事業の貸与金
地方公共団体が実施する就学資金貸与事業による貸与金
に限られているよ。
社会福祉協議会の生活福祉資金はこれらに該当するよ)
A2 もちろん、専門学校等※に進学することもできるよ。
※(生業扶助の対象とならない専修学校、各種学校等)
ただし、生活保護上の取扱いとして
(1)専門学校等への進学が自立助長に効果的であると認められること、
(2)専門学校等へ進学する人だけ生活保護から外れる(世帯分離する)こと、
の2つの要件を満たす必要があるんだ。
進学のための費用については、大学等への進学と同様、貸与金や給付金を利用する必要があるよ!
こちらを参考にしてね!
A3 世帯分離を受けた人は、生活保護上の世帯員ではなくなるから、世帯分離を受けた人を除いて
世帯の生活費を認定することになるんだ。
いろいろと大変なこともあるけど、世帯分離して頑張っている先輩もいるよ!
重要!
世帯分離を受けた人はアルバイトなどにより自分で生活費を稼ぐ必要があるんだ。
また、世帯分離を受けた人は医療扶助も適用されないから、国民健康保険に加入し、保険料や
医療費自己負担分を自分で支払う必要があるよ。
A5
(1)高等教育の就学支援新制度による授業料減免や給付型奨学金
などがあるよ。
貸付金で借りたお金は、あとで返す必要があるんだ。
だから将来の返済計画を考えて借りる必要があるよ。
ケースワーカーや子ども支援員とシミュレーションしてみよう!
こちらのリンクも参考にしてね!
A6 貸付金のうち、卒業後の具体的な進学や就労など本人の希望や意思が明確である場合、
必要最小限度の額について収入認定しない取扱いをすることができるんだ。
具体的には、
自動車運転免許等の就労に資する技能を修得する費用
専門学校や大学に就学するために必要な経費(事前に必要な受検料、入学料や前期授業料等に限る)
就労や就学に伴い、直ちに転居の必要が見込まれる場合の転居に要する費用
国または地方公共団体等による貸付資金の償還金
などだよ。
この取り扱いをするためには、事前の福祉事務所の承認が必要となるよ。詳しくは福祉事務所のケースワーカーに相談してね。(恵与金についても同様の取扱いとなるよ)
Q9 進学する場合、試験を受けるための受検料や入学金、授業料はどうするの?
A9 保護費からは出ないけど、次のような方法があるよ!
(1)高校卒業までに、費用を準備する!
•恵与金(扶養義務者からの援助金等も、恵与金として取り扱うことができるよ。)
•アルバイト収入
これらの収入を貯めて、進学に伴い必要な費用(事前に必要な受検料、入学料や前期授業料等に限る)、就労に伴う費用等に充てることができるんだ!
ただし、この取り扱いをするためには事前に福祉事務所の承認が必要!定期的な報告やその他にも要件があるから、詳しくはケースワーカーに相談してね!
(2)貸付金を借りる!
国の補助を受けて行われる就学資金貸与事業の貸与金
地方公共団体が実施する就学資金貸与事業による貸与金
に限られているよ。
社会福祉協議会の生活福祉資金はこれらに該当するよ)
それぞれ借りるためには手続きや要件があるよ。
Q11 貸付金を借りて学校へ行った後、返済が免除される仕組みがあるって聞いたけど、どんな仕組みなの?
A11 次の職業を希望する場合、学費等の貸付制度があり、それぞれ条件に合致すれば、一定の就業期間の後に返還免除を受けることも可能になるんだ。
(1)保育士:保育士就学資金貸付
(2)介護福祉士・社会福祉士:介護福祉士・社会福祉士就学資金貸付
窓口は(1)、(2)神奈川県社会福祉協議会になるよ!
他にも貸付制度があるので、希望する職業や進学先がある場合は、ケースワーカーや子ども支援員に相談してみよう!
難しいことも多いから、まずはケースワーカーや子ども支援員に相談してね!
神奈川県健康医療局保健医療部医療課「神奈川県地域医療医師修学資金貸付制度について」
神奈川県健康医療局保健医療部医療課「自治医科大学医学部入学者募集」
A12、A13 進学する場合、自宅から転居して通学する場合は30万円、自宅から通学する場合は10万円、進学準備給付金が支給されるよ。申請が必要だから、詳しくはケースワーカーや子ども支援員によく相談しておいてね!
生活保護は”世帯単位”が原則です。ただし、大学等に進学する場合は、”大学等を卒業するまでの間”は、自分だけは保護を受けずに親と一緒に暮らすことができます。
これを”世帯分離”とよんでいます。

※世帯分離とは、生活保護を受けている親やきょうだいと同じ家に住みながら「生活保護の対象から外れる」ということです。
上の図のように、”世帯分離”しても家族と離れて暮らす必要はありません。
☆世帯分離を受けた人は、アルバイトや奨学金などにより自分で生活費をまかなうほか、健康保険に加入する必要があります。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部生活援護課です。