更新日:2024年5月31日
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6月1日から7日は水道週間です。
水道の現状や課題について理解を深めていただくこと、また、今後の水道事業の取組についてご理解いただくことを目的として、「水道週間」が設けられています。令和6年度のスローガンは「たいせつに みずはみんなの たからもの」です。
主催:国土交通省及び環境省並びに水道週間の趣旨に賛同する都道府県
神奈川県営水道では、令和6年3月に「長期構想」と「経営計画」を策定しましたので、この機会に是非ご覧ください。
「水道週間」ポスター
出典(公社)日本水道協会
県営水道では、ライフラインである水を将来に向けて安定的に供給する使命を果たし、皆様の「いのち」を守るため、30年先の目指す姿と取組の方向性をまとめた「長期構想」と、直近5年間の具体的な数値目標と取組内容をまとめた「経営計画」を策定しました。
詳しくは、神奈川県営水道長期構想、水道事業経営計画のページをご覧ください。
県営水道では、「100年先も持続可能な水道事業」を「100年水道」と定義し、100年水道の実現に向けた取組を進めていくこととします。長期構想では、100年先に向かう通過点の1つとして30年後の目指す姿を設定し、施設整備に関する4項目と事業経営に関する2項目の計6項目の観点で取組の方向性を描いています。
きめ細やかな水質管理の徹底と高い水質検査技術の維持により、水道水への信頼性と安全性を確保し続けます。
水需要の減少に対応し、適正な施設規模となるよう、水道施設のダウンサイジングに取り組むほか、重要度・優先度を踏まえた更新需要の平準化を図り計画的な更新を行います。
震災時の被害を少なくするために、被災した場合に影響の大きい水道施設を優先的に耐震化することで、復旧が早期に図れるよう戦略的に取り組みます。
県営水道の災害対策のページもご覧ください。
脱炭素社会づくりに寄与するため、電力使用を最小限に抑えた施設配置とし、水道施設のエネルギー消費量の低減を図るなど、CO2排出量の削減に努めます。
利便性向上と施設管理の両面から、デジタル技術の導入手法の検討に取り組みます。
様々な媒体を活用して県営水道の取組をPRすることや、水道関係の各種手続きや断水情報等をきめ細かく情報提供することにより、お客さまに的確な情報をお届けしていきます。
広報紙「さがみの水」
長期構想、経営計画は経営課経営企画グループが担当しています。このページは管理広報グループが作成しています。
このページの所管所属は企業局 水道部経営課です。