更新日:2023年12月19日

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県民フォーラム意見等に対する回答(市民活動支援)

県民フォーラム意見への回答を紹介します

ボランティア活動写真
市民活動支援

第1回県西地域

1.【森林ボランティアについて】
私は湯河原でボランティアを始めたものです。3人でスタートしてまだチェンソー2本と草刈機4台、大ガマ2本ですが、チェンソーを安く手に入れる方法や人集めの方法をアドバイス願います。

(主な対応所属:森林課、土地水資源対策課)

チェンソーについては、保証やアフターサービスを考えると、きちんとした販売店で購入することをお勧めします。なお、平成20年度から森林の枝打ち・間伐作業など本県の水源環境を保全・再生するための市民事業を推進するため、財政的支援として「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度をスタートさせました。チェーンソーなどの資機材にも充てることができますので、当補助金制度の活用を検討してください。
また、人集めの方法などのノウハウについては、まず別のボランティア活動に参加してはどうでしょうか。例えば、(社)かながわ森林づくり公社では、ボランティアの募集を行い、森林づくりボランティア活動を行っています。このような中で様々なボランティアの方々と情報交換を行うことで、人集め、仲間作りのヒントを得ることができるのではないでしょうか。
森林づくりボランティア活動に関心のある方は
(社)かながわ森林づくり公社 TEL0465-85-1900へご連絡ください。 

2.山仕事に従事する人達の熱意が伝わってきました。担い手不足と言われましたが、このフォーラムをきっかけに漠然と何かやってみたいと思った人に、どんな手伝いや仕事があるのか、挙げてもらえると、具体的に考えられるかもしれません。

(主な対応所属:森林課、土地水資源対策課)

県では、県民と協働して森林づくりを進めるため、水源の森林づくり県民運動を展開しています。この取組では、(社)かながわ森林づくり公社が中心となって、「県民参加の森林づくり活動」(公募による森林づくりボランティア活動)や、「森林づくり体験講座」などの催しを、年間を通じて開催しています。
これらの企画については、県や関係団体のホームページ、県の広報誌『県のたより』などでPRしています。
この他、森林への理解を深めていただくために、NPO法人かながわ森林インストラクターの会の協力により、毎年、横浜、川崎、横須賀といった都市部で街頭キャンペーンを実施したり、足柄上郡松田町のやどりき水源林にて毎週土曜・日曜日に「水源林ミニガイド」を実施しています。秋には、「水源林の集い」というイベントも開催しています。
また、平成22年春季に本県で開催する全国植樹祭に向けてのプレイベントとして「森のリレーフェスタ」などのイベントも実施していきます。

詳しくは、下記へお問い合わせください。
【かながわ水源の森林づくり(水源林パートナー制度、街頭キャンペーン、水源林の集い)】
県森林課水源の森林推進班 TEL045-210-4365
ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/suigen.html
【第61回全国植樹祭】
県森林課全国植樹祭推進室 TEL045-210-4373
ホームページ https://www.pref.kanagawa.jp/docs/xp8/shinrinsaisei/zenkokusyokujusai.html
【水源林ミニガイド】
NPO法人かながわ森林インストラクターの会
ホームページ http://www.forest-kanagawa.jp/

また、実際に団体を結成して独自に取り組みたいが財政面で課題があり、なかなか一歩を踏み出せないという方々については、「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度(森林の枝打ち・間伐作業など本県の水源環境を保全・再生するための市民事業を推進するための財政的支援)をぜひご活用ください。

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第3回県央・湘南地域

3.市民活動が一層拡大するためのシステムや情報交換の場が不可欠と思います。行政が行うか、NPO等か。

(主な対応所属:土地水資源対策課)

平成20年度から本県の水源環境を保全・再生するための市民事業を推進するため、財政的支援として「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度をスタートさせました。
また、今後、補助金による支援以外の支援のあり方についても県民会議の中で検討されており、ご意見を踏まえて対応してまいります。

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第6回

4.森林整備活動をしている団体です。間伐の技術もまだ未熟ですが、切り出した木を山から下ろすための道具、技術料は高額です。企業の助成金などを利用しているが継続した活動を続けるには、行政の支援も必要です。神奈川県や市の意識は水源域に力を入れているが、県内の山全体(地域水源)にも持ってほしい。

(主な対応所属:緑政課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、市民団体の方が実施する森林整備事業の活動費用や資機材の購入費用の補助を行っており、その対象地域は県内の地域水源林エリアを含めたものとなっておりますので、ぜひご活用ください。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

5.NPOやボランティアが身近に参加・活動できる森林整備等の場の提供の仕組みが必要。

(主な対応所属:緑政課、森林課)

個人的な森林ボランティアへの参加については、(財)かながわトラストみどり財団が、ボランティアを募集して森林整備に取り組んでおります。
また、NPO等の団体に、一定の面積の森林を長期間お任せして森林の管理・整備をしていただく制度として、定着型ボランティア制度を設けておりますので、対価を求めずにご支援を戴けるNPO等の団体につきましてはこの制度のご活用をお願いします。
その他、県ホームページにおいて、県民の方が参加可能なイベント情報を掲載しておりますので、ぜひご活用ください。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

6.神奈川県全体には多数のNPO・市民活動団体があり、多岐にわたり活動されているようですが、小規模な団体で実践できる活動はあると思いますか?また、そういった草の根的な活動に何を求めますか?

(主な対応所属:緑政課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。平成20年度には、この補助金を活用して新たに活動を始めた団体もありますので、ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

7.市・森林所有者の意識啓発を、県からもっとしてほしい。NPOが活動をする場所を探す状態です。(森林整備)所有者は「木や土地が取られる。山を荒らしている。」「技術がない」などと言いふらしている。
国は森づくりの事業を掲げているが、プロでなければならないと市へ言っているようである。NPOを育てる視点で進めて欲しい。

(主な対応所属:緑政課、森林課)

県では、NPO等の団体に、一定の面積の森林を長期間お任せして森林の管理・整備をしていただく制度として、定着型ボランティア制度を設けておりますので、対価を求めずにご支援を戴けるNPO等の団体につきましてはこの制度のご活用をお願います。
また、平成20年度から市民事業支援補助金制度により、水源環境保全・再生に取り組む市民団体への財政的支援を開始し、既存の市民事業の活性化と新たな市民事業の取組を促進しております。

8.NPO・市民活動と共同(協働)することを願っています。

(主な対応所属:緑政課)

水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、県民会議において市民事業支援制度の検討を行い、検討結果に基づき、平成20年度から「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による市民事業への財政的な支援を開始しました。また、今年度からホームページにて市民事業を支援する情報の提供を行っています。
今後も県民会議における検討結果を踏まえ、制度の改善・拡充を図ってまいります。

【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

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第7回横浜・川崎地域

9.竹ファンクラブは活動サイトが神奈川県の水源保養林のエリアから、はずれている。これに水源税を支払うことは問題であると考えます。

(主な対応所属:水源環境保全課)

「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度の事業対象地域は、「特別対策事業に類する事業」については、県内水源保全地域、「普及啓発・教育事業」については、神奈川県内及び県外水源保全地域、「調査研究事業」については対象地域の制限なし、となっております。
この補助金を活用して行われている日本の竹ファンクラブの活動は「特別対策事業に類する事業」で、事業実施箇所が中井町・愛川町という県内水源保全地域なので、補助を行うことに問題はないと考えております。

10.NPOで昨年まで10年ヤビツの森で森林作りを行ってきたが同一団体の契約継続が出来ない規則で今年は手入が出来なかった。8月現地訪問したら鹿の侵入で3分の1の木が被害があり、下草も食害がひどい状況でした。たった1年もみたない期間の放置で大切な森作りが後退するのは残念です。NPOでも真面目な活動する団体について正しい評価と継続を望みます。

(主な対応所属:水源環境保全課、自然環境保全センター)

「ヤビツの森」では、シカ柵が多くの箇所で傷んでいたため、昨年度、県で大規模に設置し直しました。
丹沢大山地域でのシカによる食害は、大きな課題となっており、次期5か年計画においても対策を進めるべく検討しています。
シカ柵の補修が適期に行えず、長年、手入れしていただいた森林が被害にあってしまい大変ご迷惑をおかけすると共に、大変残念です。これまでの皆様の取組を無にすることなく、早期に適正な森林へ復旧できるよう努めてまいりますので、今後とも森林づくりへのご協力をお願いいたします。

11.ボランティア団体のみでは活動拡大に限界があると思う。行政の支援が必要と思う。
―金銭面以外でも市、町が関わっていることを地元住民が知ることが大切に思う。
―地元住民はよその人達が来て、勝手に何かやっていると見ている。行政も地元住民にPRが必要。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

12.市民団体等への支援は続けていくべきだが、惰性にならないよう注意すべき。

(主な対応所属:水源環境保全課)

御指摘の課題を含め、皆様や水源環境保全・再生かながわ県民会議の御意見も踏まえながら、今後も制度の見直しを検討してまいります。

13."活動を市民に広げるために"ということですが、学生(私もそうですが)の中には環境保全に興味を持ったり、携わりたいと思っている人が意外とたくさんいると思います。学生でも気軽に参加できるような取組が増えるといいなあと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

14.・企業には環境活動の安定性(継続性)をどうすれば確保できるか。
企業とボランティア団体(市民グループ)の出会いの機会を広げるにはどうするか。
行政が仲人となれるか。資金的な支援もできるか。⇔頼りすぎにならないか。
⇒全体として伸ばしていけるとよいと思う。

(主な対応所属:水源環境保全課)

企業・団体との協働による森林づくり活動として、「森林再生パートナー制度」を進めています。現在、9社の企業・団体の方々の参加を得て、寄附と森林づくりボランティアによる協力を得て、森林再生を進めています。今後も、かながわ森林再生50年構想に賛同する多くの企業の方々と協働して進めるよう取組んでいきます。
また、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
現在、企業への財政的な支援は行っておりませんが、5人以上で構成される団体であれば申請が可能です。
また、交流会なども実施しておりますので、ぜひ御参加いただき、出会いの機会を広げていただきたいと考えております。

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第8回湘南・県央地域

15.生物多様性の大切さを理解し、協働していく方法を考えていくことが大切と考える。
水源環境の保全は神奈川県だけの問題ではなく、世界的な問題である。県としてどのように対策を考えているのか学びに来た。一個人として何が出来るのか。ボランティア等でできないかを考えていきたい。

(主な対応所属:水源環境保全課)

生物多様性の保全など森林の有する公益的機能の観点につきましては県民会議での意見なども踏まえながら検討してまいります。
また、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

16.(1)民間団体の強力な支援。
(2)地権者(森林所有者)と、民間団体の橋渡し。
(3)森林と水との関係をもっともっと多くの人に理解を図る。啓発活動の推進。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、森林と水との関係の普及啓発を含め、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

17.【水源環境保全の為に市民ができること、又は市民に求めることについて】
水源環境保全の為に市民が現在できることについて教えて下さい。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援や、ホームページによる情報提供等の支援を行っています。
市民事業支援補助金では、5人以上で構成される団体であれば申請が可能ですので、これから新たに活動を始める場合や、小規模な団体が行う活動も対象となります。ぜひ活用をご検討ください。
草の根的な活動が広がることで、既存の市民団体の活動を活性化させるとともに、新たな活動の発生に結びつき、県民主体の取組が促進されることを期待いたします。
【水源環境を守る市民活動 情報館!ホームページ】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f7006/p23535.html

18.里山づくりボランティアに参加して三年ほどになり、体力づくりに大変良いと思っております。

(主な対応所属:水源環境保全課)

貴重な御意見ありがとうございます。今後とも里山づくりボランティアに参加いただくとともに、水源環境の保全・再生に御協力いただきますようお願いいたします。

19.市民のボランティア活動や活動団体への支援(金額)が少なすぎるのではないか。又、後払いが主で小さな団体では後払いの負担は重いのではないか。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県では、水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図るため、水源環境の保全・再生に取り組む市民活動への「水源環境保全・再生市民事業支援補助金」制度による財政的な支援を行っています。
御指摘の課題を含め、皆様や水源環境保全・再生かながわ県民会議の御意見も賜りながら、今後も制度の見直しを検討してまいります。

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第9回県西地域

20.【市民事業の評価基準について】
市民事業の「成果」をどのような基準において評価・モニターなされているかを伺いたいです。
とくに普及・啓発の効果は、どのように評価なされているのでしょうか。

(主な対応所属:水源環境保全課)

市民事業の成果については、「水源環境の保全・再生に資する事業か」「活動内容に広がりや深まりがみられたか」などの視点から県民会議において評価・モニターを行いました。
普及啓発・教育事業については、さらに「水源環境の保全・再生の必要性を伝えるプログラム構成になっていたか」「多くの人の理解を得られたか」という視点で評価を行いました。

21.【市民事業支援制度について】
2年の助成期間は短すぎる。水源環境税の期限と同じ5年間が望ましい。
普及啓発事業の助成は50%である。水源の森林整備と同様の補助率を望む。

(主な対応所属:水源環境保全課)

県民の皆様や水源環境保全・再生かながわ県民会議の御意見を踏まえながら、制度の見直しを検討してまいります。

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第11回川崎・横浜地域

22.今後の日本・神奈川を考えるためには、若い世代(大学生~40代)にもこのような活動を共有することが重要だと考えますが、行政としてこのような世代(大学生~40代)に対するアプローチとして、どのような活動をされているか。
また、その結果はどうであるか教えて下さい。
(このような場に来る若い人が少ないのが残念です)

(主な対応所属:水源環境保全課)

平成20年度からスタートしている水源環境保全・再生市民事業支援補助金では、年齢を問わない幅広い県民の皆様からの申請を募っております。
その結果、大学生が中心の団体や小学生へ普及啓発・教育活動を行っている団体からの申請があるなど、若い世代へのアプローチとして一定の成果が上がっていると考えております。

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第12回湘南・県央地域

23.【水源の森林づくり事業】
市民事業支援補助金制度は、5年間の期限付きで各地域で里地・里山の森林保全を実施しているわけですが、この5年間で各補助事業の成果判断ができるでしょうか。森林整備には、10年以上の経過観察が必要と思います。このことから、5年限りを少なくとも10年の継続を要請するものです。5年限りにするとバラマキ事業ではないかと批判されると思う。

(主な対応所属:水源環境保全課)

 市民事業支援補助金は、「水源環境保全・再生に係る県民主体の取組の推進を図る」ことを目的に補助金を交付しております。
補助事業の成果判断は、基本的に交付決定を受けた事業の申請内容が実際に達成できているか否かで判断しております。
しかし、ご指摘のとおり森林整備には長期の取組が必要なので、水源環境保全・再生施策には、継続的に取り組んでいきたいと考えております。
なお、市民事業支援補助金を含めた市民事業等支援制度の見直しについては、県民の皆様や水源環境保全・再生かながわ県民会議の御意見を踏まえながら、検討してまいります。

24.市民事業支援補助金5年間期限付制度で、森林整備保全の成果判断ができるのでしょうか。里地・里山の森林は10年単位での経過観察が必要ですので、10年間は延長する必要があると考えます。5年で終わりにすると、「バラマキ事業」と批判されると推察します。10年延長をご検討下さい。なお、補助額は1団体、管理費として10万限度でも良い。
※第2期事業計画(案)の実行を願います。

(回答希望なし)

25.・水源環境保全・再生活動は、直接の森林の作業だけでなく普及啓発にも力を入れるべき。もり・みず市民事業支援補助金の補助率・金額の改善をお願いします。

(回答希望なし)

26.【豊かな森づくりへの活動をもっともっと応援して欲しい】
山口さんへ
ホームページを開設しておられると思いますので教えて下さい。
貴NPOの活動が伊勢原でどのようにひろがっていますか? 
行政へ
このように市民達のNPOが継続的に発展的に活動している状況を県民に知らせて欲しい。
可能か?

(主な対応所属:パネリスト山口氏、水源環境保全課)

(パネリスト山口氏)
https://iif-isehara.jimdofree.com/
豊かな森づくり活動は市域において認知されてはいるものの、活動の広がりについては市民よりも大学研究者の研究対象としての方が大きく、混交林、林床植生とシカの志向性、栄養価との研究が始まっています。活動地を谷戸田、獣被害と耕作放棄葉畑地に広げた結果、中山間地のおかれた深刻な状況について理解する人が増え、地域の人々との交流が生まれました。また、企業のCSR活動、インターンシップ受け入れにより次世代型森づくり、谷戸田作り、獣害対策農場の可能性が見えてきました。 
県民に知らせるのは県の媒体を使えば可能であり、活動紹介のページでは県民も物足りないのではないでしょうか。県の姿勢の問われるところではないでしょうか。

(水源環境保全課)
現在、県のホームページ上に、水源環境保全・再生市民事業支援補助金の補助事業者の活動を紹介するページをアップしております。

27.活動を進めていく上で、行政に求めるものは何か。

(主な対応所属:パネリスト山口氏)

 農地法の一部改正により法人の農地賃借が可能になりました。森林においても所有者との契約を行政が仲介する等活動の継続を担保する仕組みが必要です。森の素人も重機の貧者さはあるものの10年すればそこそこの戦力になります。

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第14回

28.環境を保全するには市民の協力が不可欠と思いますが、できるだけ大勢の人に身近な環境に対する関心を持ってもらうためには、どのようなことが有効か、お考えをお聞かせ下さい。

(主な対応所属:水源環境保全課)

 県民の皆様に、環境に対する関心を持っていただくため、県では、水源環境保全・再生の取組に携わっている方たちの活動等についてご紹介する県民フォーラムや、水源環境保全・再生施策の実施現場での現地見学会等を開催しております。こうしたイベントに積極的に参加していただくとともに、ご参加いただいた皆様ご自身が、そこで得た情報や意見を周りの方々に提供していただくことが非常に有効であると考えております。

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このページの所管所属は環境農政局 緑政部水源環境保全課です。