ホーム > 産業・働く > 業種別情報 > 介護・福祉サービス業 > 福祉・介護人材の確保の取組み > EPA(経済連携協定)に基づく外国人介護福祉士候補者の受入れについて
初期公開日:2024年1月31日更新日:2025年1月28日
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本県では、EPA(経済連携協定)に基づき、数多くの外国人介護福祉士候補者を受け入れています。実際に受入れを行った施設からは、「人手が確保されることで仕事量の軽減に繋がった」、「利用者様からの評判も良く、仕事ぶりも真面目で、施設に活気が出た」といったお声が寄せられていますので、本県の介護サービス事業所の皆さまにおかれましては、本制度の活用をご検討いただけると幸いです。
令和7年1月28日:EPAに基づき2026年度に来日するインドネシア人、フィリピン人及びベトナム
人介護福祉士候補者の受入れ機関募集について掲載しました。
令和6年2月29日:EPAに基づき2025年度に来日するインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人
介護福祉士候補者の受入れ機関募集について掲載しました。
令和6年1月31日:ホームページを開設しました。
EPA(経済連携協定)とは、物品やサービスの貿易のみならず、人の移動、知的財産権の保護、投資、ビジネス環境の整備、競争政策など様々な協力や幅広い分野での連携を促進し、二国間又は多国間での親密な関係強化を目指す協定を指します。
日本とインドネシア、フィリピン及びベトナムとの間で締結された協定に基づき、年度ごとに外国人介護福祉士候補者の受入れを実施しています。
EPAに基づき国家資格を取得することを目的とした就労を行う外国人介護福祉士候補者は、受入れ施設で原則4年間、就労しながら介護福祉士国家試験の合格を目指した研修に従事します。在留期間は原則4年ですが、介護福祉士国家試験に合格すると、引き続き就労することが可能となります。
経済連携協定に基づく受入れは、二国間の協定に基づき公的な枠組みで特例的に行うものであり、公正かつ中立にあっせんを行うとともに適正な受入れを実施する観点から、日本では「国際厚生事業団(JICWELS)」が唯一の受入れ調整機関として位置付けられています。
受入れを希望される事業所は、「国際厚生事業団(JICWELS)」に求人登録申請を行っていただくようお願いします。なお、2026年度経済連携協定に基づく介護福祉士候補者の求人登録申請の受付期間(予定)は、令和7年3月7日(金曜日)15時から4月9日(水曜日)までとなっています。申請方法はJICWELS EPA統合システム(JEIS)にて、オンライン上で所定の様式に入力を行っていただきます。JICWELS EPA統合システム(JEIS)については、令和7年3月7日(金曜日)15時から「国際厚生事業団(JICWELS)」のホームページにて案内があります。なお、受入れ機関(施設)は一定の要件を満たす必要があります。要件については、「国際厚生事業団(JICWELS)」のホームページでご確認いただけます。
また、2026年度経済連携協定に基づく介護福祉士候補者の受入れについての説明会が以下のとおり開催されますので、併せてお知らせします。
※説明会終了まで申し込みを受け付けています。
※上記申込締切日以前に参加者が多数となった場合には、その時点で申込締め切りとなります。
参加方法等の詳細は「国際厚生事業団(JICWELS)」のホームページを御確認ください。
EPAに基づき県内の施設が受け入れた外国人介護福祉士候補者に対し介護福祉士資格の取得を支援するため、国家試験対策講座を実施しています。
外国人介護人材の就労及び定着を支援するため、EPAに基づき入国する外国人介護福祉士候補者の受入れ施設が行う、学習支援及び施設研修の費用の一部を補助しています。
詳細については、EPA(経済連携協定)に基づく外国人介護福祉士候補者の受入れに関する支援のホームページをご確認ください。
本県では、平成20年以降、800名を超える外国人介護福祉士候補者を受け入れており、令和5年度は新たに54名の外国人介護福祉士候補者が県内の施設で就労しています。
こちらでは、実際に受入れを行っている施設の声を紹介します。
EPAに基づく介護福祉士候補者の受入れを行っている「介護老人保健施設 四季の森」様から、実際に受入れを行って良かったことやメリット等について、お声をいただきました。
EPAに基づく介護福祉士候補者の受入れを行っている「社会福祉法人 聖隷福祉事業団」様の県内にある4施設から、実際に受入れを行って良かったことやメリット等について、お声をいただきました。
本県以外での受入れ事例については、「国際厚生事業団(JICWELS)」のホームページで紹介されています。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部地域福祉課です。