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更新日:2023年10月20日

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神奈川県が取組む再生・細胞医療の産業化、最新技術の実用化促進

神奈川県が取組む再生・細胞医療の産業化及び最先端技術の実用化促進に関する施策についてご紹介します。

神奈川県では、最先端医療技術などの早期かつ着実な実用化に向けて、以下の取組みを推進しています。

ライフイノベーションセンター(LIC)

神奈川県は、平成28年4月、次世代の医療として大きな成長が期待される再生・細胞医療の産業化に向けて、「ライフイノベーションセンター(LIC)」を整備しました。

LICでは、再生・細胞医療の産業化に向けて以下の2つの事業を中心に施策を展開しています。

1:かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク

かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)は、再生・細胞医療の実用化・産業化を促進するため、再生・細胞医療分野に関わる機関が相互に連携・協力してイノベーションを創出することを目的に設立されました。

RINK:https://rink.kanagawa.jp/

2:オープンラボ

LICに整備されたオープンラボでは、個々の企業では導入が困難な高額研究機器を低廉な価格で利用可能です。再生・細胞医療をはじめとした様々な分野の研究開発にご活用いただけます。

※当該オープンラボでは、県が民間企業と連携して整備したもので、令和5年度以降は株式会社バイオテック・ラボが運営をしています。

オープンラボ:http://www.lic-openlab.com/

神奈川県のグローバル戦略の推進

ヘルスケア・ニューフロンティアの取組みを進め、神奈川から経済のエンジンを力強く回していくためには、健康や医療に関する優れた技術を、神奈川県から海外の市場に展開する、あるいは、海外企業の県内誘致や海外企業との事業連携に取り組んでいくことが重要です。このため、神奈川県では、海外の政府機関や大学などとのネットワークの構築を進めています。

かながわヘルスケア・オープンソース

神奈川県では、ヘルスケア・ニューフロンティア政策の一環として、「Bhas42細胞形質転換試験法(発がん性予測試験法)」の開発及び「ワンストップ型食品機能性評価サービス」の構築を進めています。これらの成果は企業の新商品開発等に非常に有用なことから、その利活用を推進してまいります。

Bhas42細胞形質転換試験法
ワンストップ型食品機能性評価サービス

かながわヘルスケア・オープンソースとは、企業等の皆様にご活用いただける、神奈川県内で開発された試験法やサービスのことです。

 


ライフイノベーションセンターに関するお問合せ

入居・再生・細胞医療の実用化・産業化に向けた支援に関すること

神奈川県いのち・未来戦略本部室
住所:231-8588神奈川県横浜市中区日本大通1
連絡先:最先端医療産業グループ(045-285-0187)

施設整備に関すること

大和ハウス工業株式会社
連絡先:東京本店建築事業部第一営業部営業第一課
竹田(03-5214-2200)
大和ハウス工業株式会社ホームページ(リンク)

 


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政策局 いのち・未来戦略本部室

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最先端医療産業グループ

電話:045-285-0187

内線:2728

ファクシミリ:045-210-8865

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