更新日:2024年8月14日
ここから本文です。
性的マイノリティ(LGBT等)に関する正しい理解を
私たちのなかには、生物学的な性(からだの性)と性の自己意識(こころの性)が一致しない人、性的指向(人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念)が、同性や両性(男女両方)に向いている人などがいます。社会的には少数派となるそうした人たちのことを「性的マイノリティ」といいます。性的マイノリティを表す言葉の一つとして「LGBT」があります。
Lesbian |
女性の同性愛者 |
Gay |
男性の同性愛者 |
Bisexual |
両性愛者 |
Transgender |
出生時に割り当てられた性別と性自認に違和感がある人 |
このほかにも、無性愛者(性愛的な関係を求めない人)や、X(エックス)ジェンダー(性自認を男女のいずれかとは認識していない人)など、様々なセクシュアリティが存在します。
性的マイノリティの当事者は、少数派であるために周囲の人の無理解や偏見から、様々な困難を抱えることがあります。
性の多様性を尊重する社会の実現のためには、私たちはこうした様々な「ちがい」を「個性」と考え、互いに認め合うことが必要ではないでしょうか。
県や市が実施する性的マイノリティの方向け交流会です。
県や市が実施する相談事業です。
個別専門相談「よこはまLGBT相談」(横浜市) ※横浜市在住の方が対象です。
以下の窓口は専門の相談機関ではありませんが、ひとりで悩みを抱えず、まずは相談してみませんか。
8時30分から17時15分 ※土曜・日曜・祝日・年末年始を除く
0570-003-110 ナビダイヤル
9時00分から21時00分(受付は20時45分まで) ※土曜・日曜・祝日・年末年始を除く
0120-821-606 フリーダイヤル
9時00分から12時00分、13時00分から16時00分 ※月曜・年末年始を除く 045-242-8201
月から金 8時30分から21時00分、土曜・日曜・祝日 8時30分から17時15分
※年末年始(12月29日から1月3日)を除く 0466-81-0185
法務省「性的マイノリティに関する偏見や差別をなくしましょう」
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00126.html
かなちゃんTVで、性的マイノリティに関する啓発動画を作成・公開しています(下の画像をクリックしていただくと、かなちゃんTVの各動画のページにアクセスします)。
第1弾「誰もがその人らしく生きていくために~性的マイノリティについて考える~」
性的マイノリティの基礎知識や、当事者の困りごと、今日からできること、性的マイノリティに関する県の新規事業について説明しています。
第2弾「企業とLGBT~すべての人が自分らしく働ける職場づくり~」
平成30年9月6日に県民センターで開催した、中小企業向けの性的マイノリティ研修会の様子、参加者の方と講師の方へのインタビューです。
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、LGBT(性的少数者)への配慮促進に向けて共通メッセージを作成し、啓発活動を実施していきます。
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、差別や偏見で苦しんでいる性的マイノリティの方々が、自分らしく生きられる共生社会を実現することを目的とした取組を行っています。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。