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更新日:2021年6月4日

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三浦半島地区事務所ホームページ

農業技術センター三浦半島地区事務所の業務紹介と所管しているページの一覧です。

三浦半島地区事務所からのお知らせ

 

地域の概要

管内には横須賀市、逗子市、三浦市及び葉山町の3市1町があり、その面積は県土の6.9%を占めています。気候は温暖な海洋性気候で、特に南部の海岸地域には無霜地帯もあります。農耕地は南部地域にその大半が集中しており、販売農家1戸あたりの平均経営面積はおよそ1.5haで露地野菜専業農家が集まっている地域です。交通は都心から50から60km圏にあり、鉄道はJR横須賀線と京浜急行線が入り、道路は国道16号線、134号線及び横浜横須賀道路等が通り、久里浜からフェリーボートで千葉県の金谷に連絡しています。

三浦半島農業の概要

三浦半島農業の主要作物は冬から春にかけて収穫するダイコン、キャベツ及び夏に収穫するスイカ、メロン、カボチャです。冬期の温暖な気候や土壌等に恵まれダイコン、キャベツは全国的にも有数の大産地を形成しています。冬春ダイコン、冬キャベツ(早春キャベツ)、春キャベツについては国の指定産地となっています。
また、交通の利便性を活かして、イチゴやミカン等の観光農園、大小の農産物直売施設が開設され、多品目少量生産の経営も行われるようになってきました。

主な農産物の紹介

  1. ダイコン
  2. キャベツ
  3. スイカ
  4. カボチャ
  5. メロン
  6. その他

業務の概要

研究課

三浦半島における主要作物である冬春ダイコン、キャベツ及び夏作のスイカ、カボチャ、メロンを中心とした露地野菜の高品質安定生産技術を研究しています。当地域は冬期温暖な気候を利用し少品目多量生産の野菜経営が行われていますが、数十年の長期連作や年三作という作付けからくる多くの問題があります。これらを解決し、産地を維持発展させるために優良品種の選定、新たな作型開発、減化学合成農薬・減化学肥料、緑肥利用、温暖化の影響評価等の試験研究を行っています。

マリーゴールド三浦ダイコン

普及指導課

ダイコン、キャベツやカボチャなど三浦半島特産の露地野菜を中心として、最近増加している観光農業や直売所向けの農産物の安定生産や販売を目指して、関係団体と協力し、農業者に生産技術や経営の助言等支援を行っています。また、三浦半島地域の農業を支える人材を確保・育成するため、就農時から経営者へと段階に応じて支援を行っています。主な課題は、ダイコン及びキャベツの生産安定、夏季休閑畑への新規作付けの促進、地場農産物の生産促進と農産加工等による高付加価値化支援などです。

普及指導課の業務内容写真

研究情報

試験研究成果

このページに関するお問い合わせ先

研究課
電話 046-888-3385
ファクシミリ 046-888-1509
普及指導課
電話 046-888-3324

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