ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > 感染症・病気 > 感染症・病気の随時提供情報 > 新型コロナウイルス感染症対策ポータル > 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

更新日:2022年8月23日

ここから本文です。

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

新型コロナの罹患後症状(いわゆる後遺症)について

罹患後症状について対応医療機関一覧

1 新型コロナの罹患後症状とは

WHO(世界保健機関)の定義によれば、新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもので、通常は発症から3か月経った時点にもみられます。

倦怠感や頭痛、息切れなどの症状がみられ、どのくらい続くかは不明ですが、時間経過とともに発現率は低下する傾向にあることが分かっています。

(参考)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊罹患後症状のマネジメント(第1.1版)(2022年6月17日)厚生労働省「医療機関向け情報」からダウンロード可能)

2 主な罹患後症状について

新型コロナの罹患後症状は、罹患時から持続する症状と、回復した後、新たに出現する症状があります。

症状の”程度”はさまざまで、変動します。

例えば、症状のひとつである倦怠感は、「働けるが、倦怠感をしばしば感じる」程度から、「身の回りのことができず、終日横になっている」程度までさまざまです。

罹患後症状に対しては、体の症状のみならず、精神面や社会面へのアプローチが必要なこともあり、社会全体でサポートしていくことが大切です。

適切に対応することで、多くの場合、症状は改善していきます。

倦怠感の程度は幅広い

倦怠感の強さはさまざまです

症状の程度の変動

症状の程度は変動し、症状消失後に再度出現することもあります

倦怠感

倦怠感のイメージ
  • 安静にしていると大丈夫だが、少し頑張って動くと、疲れ切って動けなくなる
  • 徐々に倦怠感が増悪した場合、精神的な要因が主となっている可能性もある(精神的ストレスによる悪化)

倦怠感が強い時期は安静にしましょう。
少し倦怠感が改善してきても無理をせず、自分のできる範囲で少しずつ動いていきましょう。

頭痛

頭痛のイメージ
  • もともとある頭痛が悪化する場合や、新たに出現する場合がある
  • 鎮痛薬(カロナール・ロキソニン)の効果が乏しいことが多い

息切れ・動悸

息切れのイメージ
  • 寝ていると症状はないが、立ち上がったときや動いたときに動悸が強く、苦しさを感じる
  • 高齢者だけでなく、若年者にも生じる

味覚・嗅覚の障害

味覚・嗅覚障害のイメージ
  • 鼻づまりや鼻水を伴わず、突然発症する
  • 臭いや味が全くしない・においや味の感覚が弱い、これまでと違うにおいを感じる、急にこげたようなにおいや味がするなど、さまざまです。
  • 感染後1か月程度で自然に治っていくことが多い

コロナ診断後、2週間以上経過しても症状が続く場合、受診をご検討ください

脱毛

脱毛のイメージ
  • コロナ発症後、1か月から2か月後に訴える方が多い
  • 特に女性から訴えが多い

症状発生から6か月程度で徐々に改善していきます

物忘れ・考えがまとまらない
(ブレインフォグ)

ブレインフォグのイメージ
  • 人の話や、書いてあることが理解でず、理解しようとすると非常に疲れる
  • 普通では間違えないことを失敗する
  • 覚えられない・思い出せない

その他の症状

その他の症状のイメージ
  • 関節が腫れて痛む
  • 胸がチクチクっとする、手足がしびれる、全体的に体の感覚がおかしい
  • 胸やけ、下痢、急な発汗

新型コロナウイルス感染の罹患後症状と思っていても、他の病気が隠れている場合や、持病がある場合はその症状が悪化することもあります。

上記のような症状が続いている場合、まずは、かかりつけ医や対応医療機関へのご相談・受診をご検討ください。

症状や治療について、詳しくは、聖マリアンナ医科大学病院の新型コロナウイルス感染症後外来【症状】のページをご参照ください。

(聖マリアンナ医科大学 土田知也助教 監修)

3 神奈川県内での対応医療機関について

県内で罹患後症状に対応している医療機関は下記システムで検索できます。(県によるアンケート調査にて、公開可能と回答のあった医療機関に限る。)

注意:記載がない箇所は対応していない、もしくは非公開の部分になります。

医療機関によって、対応できる症状や一日に診療可能な人数が限定されている場合などがありますので、掲載項目をご確認の上、事前にお問い合わせいただき受診してください。

地域によっては公開している医療機関が少ない場合もありますので、かかりつけの医療機関や近隣の医療機関の受診も併せてご検討ください。

注意:掲載している対応医療機関は下記イメージ図の一次受け医療機関

罹患後症状に対応している一次受け医療機関 検索システム

参考 罹患後症状対応の取り組みのイメージ図

罹患後症状対応スキーム

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。