初期公開日:2022年8月18日更新日:2023年10月23日

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神奈川県交通死亡事故多発警報

神奈川県交通死亡事故多発警報は解除されました

10月7日から10月13日までの7日間の死亡事故は7件

令和5年10月16日発表

10月に入り交通死亡事故が急増し、10月15日までに亡くなられた方は、11人となりました。そこで県は、交通死亡事故の増加に歯止めをかけるため、昨年7月に新設した神奈川県交通死亡事故多発警報」を令和5年10月16日付けで発表しました。(現在は解除されました)

県は、県警察や市町村、教育機関などの関係機関と連携し、交通事故防止の呼びかけを強化します。

知事メッセージ

知事メッセージ(PDF:122KB)

 本県では、交通死亡事故の増加に歯止めをかけるため、昨年7月から、7日間で、交通死亡事故が7件発生した場合、「交通死亡事故多発警報」を発表し、注意を呼び掛ける制度を運用しています。

 本県の交通死亡事故は、本年10月に入り増加しており、交通事故により亡くなられた方は、11人に達し、厳しい状況が続いております。

 特に、10月7日から10月13日までの7日間の死亡事故は7件となり、この警報の基準に達しました。

 そこで本日、本制度運用後、初めて「交通死亡事故多発警報」を発表し、県警察や市町村、教育機関などの関係機関と連携し、交通事故防止の呼びかけを強化することとしました。

 

 これから年末にかけて、例年、交通事故が増加する傾向にあります。特に、日照時間が短くなるため、帰宅時間帯に歩行者が交通事故にあうケースの他、二輪車による事故も増加します。

 歩行者の皆さんは、「横断する意思を明確にし、横断歩道を渡る」「歩きスマホはしない」など、県が推奨する「神奈川歩行者安全五則」の徹底に努めてください。

 また、ドライバーの皆さんは、時間にゆとりをもった運転を心がけ、早めのライトの点灯や、交差点の安全確認など、歩行者保護の徹底をお願いします。

 

 県民総ぐるみで交通安全に取り組み、交通死亡事故の発生しない、安全で安心な神奈川県を目指してまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

 

令和5年10月16日

神奈川県知事 黒岩 祐治

神奈川県交通死亡事故多発警報とは?

神奈川交通死亡事故多発警報制度

県民のみなさんへ

横断歩道は歩行者優先

横断歩道を歩行者が横断している時や横断しようとしている時は、必ず手前で止まりましょう。

交通ルールの遵守と自転車乗車用ヘルメットの着用

交通ルールを遵守するとともに、自転車を利用するときは、自転車乗車用ヘルメットを着用しましょう。

ヘルメット、プロテクター等の着用

二輪車を運転するときは、速度を控えるとともに、ヘルメットを正しく着用し、プロテクターやエアバッグを身に着けましょう。

時間にゆとりをもった運転

ドライバーの皆さんは、時間にゆとりをもった運転を心がけ、早めのライトの点灯や、交差点の安全確認などをしましょう。

神奈川歩行者安全五則自転車ルールブック県警チラシ(PDF:141KB)

事故増加チラシ(PDF:4,310KB)