初期公開日:2025年2月18日更新日:2025年4月23日

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地方独立行政法人神奈川県立福祉機構の概要

神奈川県は、福祉を変える「フロントランナー」として、福祉の世界を先導する地方独立行政法人の設立準備を進めています。  このページでは令和8年4月に設立を目指す神奈川県立福祉機構の概要を掲載しています。

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令和7年2月26日時点の概要を記載した簡易資料は次のPDFファイルのとおり

※詳細は、ホームページに記載されている内容やパンフレットを御確認ください。

地方独立行政法人神奈川県立福祉機構の設立の概要資料(PDF:1,641KB)(別ウィンドウで開きます)

pamphlet(PDF:3,011KB)

 

目次

  1. 神奈川県立福祉機構とは
  2. 組織が目指す方針
  3. 求める人物像
  4. 業務概要

1.神奈川県立福祉機構とは

 神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例の基本理念に基づき、障害者の地域生活を支援するとともに、科学的な福祉を研究及び実践し、そのために必要な人材を育成する拠点となり、福祉に関する諸課題の解決に広く貢献することにより、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域共生社会を実現するために、令和8年4月の設立を目指します。

名称 地方独立行政法人神奈川県立福祉機構
設立団体 神奈川県
所在地 〒259-0157神奈川県足柄上郡中井町境218
運営施設

神奈川県立中井やまゆり園(指定障害者支援施設)

  • 提供サービス

生活介護、施設入所支援、短期入所

  • 利用者数

令和7年1月現在、85名が入所

  • 敷地・建物

敷地面積:32,998平方メートル、建物面積:9,394平方メートル

  • 施設の概要

個室69室、二人部屋36室(計105室)

居住棟、診療所、作業棟、地域サービス棟、講堂、運動場、管理棟など

 

2.組織が目指す方針

福祉が大切にしているやさしさや思いやりのある支援を、科学的に分析してデータ化することによ当事者目線に立ったやさしくあたたかい支援

科学的な分析とデータ化で利用者の心身を見える化し、満足度を向上させるサービス提供を目指す

「ともに生きる社会」の実現に向けて

(1)暮らしをつくる

利用者の人生を理解し、日中活動等を通じて信頼関係を築きながら、当事者目線に立ったやさしくあたたかい支援を実践することで、利用者と支援者双方の幸せを創造します。

(2)地域とのつながりをつくる

利用者の地域における活動を通じて、地域住民との信頼関係を築き、地域の一員としての役割をつくるとともに、仲間や居場所をつくります。

(3)ともに生きる社会をつくる

「障害者」「支援者」という関係を超えて、誰もがその人らしく暮らすことのできる、「暮らし」「生きがい」「地域」をともにつくっていく社会(地域共生社会)を実現します。

3.求める人物像

互いに共感でき、チャレンジ精神にあふれ、向上心を持って、社会課題の解決に携わりたい人

求む、福祉の進化に挑む、仲間たち。

福祉を変える「フロントランナー」として、福祉の世界を先導します

4.業務内容

中井やまゆり園の支援員(福祉職)における主な業務内容

  • 生活介護サービス
    常時介護を要する方に、主として昼間に、入浴・排泄・食事等の日常生活上の支援や創作活動、または生産活動の機会を提供し、生活能力向上のために必要な支援を行います。
  • 施設入所支援サービス
    生活介護・自立訓練を利用する方に、主として夜間に、入浴・排泄・食事等の介護等、日常生活上の支援を行います。
  • 短期入所サービス
    介護者の病気や冠婚葬祭、レスパイトなどの理由で、当園に短期間入所する方に、入浴・排泄・食事等の必要な支援を行います。

支援員(福祉職)の1日

援員は利用者の1日をシフト制で交代しながらサポートします。

アクセス

公共交通機関からのアクセス

  • 小田急線秦野駅より
    中井町役場入口行きバス、「才戸」下車、徒歩5分
    二宮駅北口行きバス、「井ノ口小学校前」下車、徒歩20分
  • JR「二宮駅」より
    秦野駅南口行きバス、「井ノ口小学校前」下車、徒歩20分

※その他、職員向けの福利厚生として、送迎バスの運行や職員公舎の充実を検討しています