高校を中途退学したあなたへ
在籍していた高校や様々な関係機関では、みなさんの「仕事に就いて働きたい」「もう一度高校で学びたい」という希望を支援しています。また、心の問題や生活の面についても、相談を受け付けています。
このページでは、高校を中途退学したみなさんやその保護者の方に、相談機関などの情報をお伝えします。
このページの内容をまとめたチラシ:高校を中途退学したあなたへ これからの仕事や学びのために(PDF:914KB)(別ウィンドウで開きます)
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自分に合った仕事を探したい
以下の機関で、仕事探しの支援を受けることができます。
かながわ若者就職支援センター
キャリアカウンセリング、セミナー、適職診断、職業紹介など、若者の就職活動を支援しています。
- かながわ若者就職支援センター(横浜市西区)
かなテクカレッジ(総合職業技術校)
専門的な技術・技能を習得して就職したいと考えている方に、職業に役立つ能力の訓練と就職へのサポートを行います。
- かなテクカレッジ東部(東部総合職業技術校)(横浜市鶴見区)
- かなテクカレッジ西部(西部総合職業技術校)(秦野市)
地域若者サポートステーション
県内に6ヶ所あります。「働きたいけど、どうしたらよいのかわからない」「働きたいけど、自信が持てず一歩を踏み出せない」など、働くことについての様々な悩みを抱えている方をサポートします。まずは電話で相談の予約をしてください。
- よこはま若者サポートステーション(横浜市西区)
- さがみはら若者サポートステーション(相模原市緑区)
- かわさき若者サポートステーション(川崎市高津区)
- 湘南・横浜若者サポートステーション(鎌倉市)
- 神奈川県西部地域若者サポートステーション(小田原市)
- 神奈川県央地域若者サポートステーション(厚木市)
ハローワーク(公共職業安定所)
働きたい条件を決める、求人を探す、応募書類や面接の準備など、就職までのステップに合わせたサービスを提供します。
働きながら高校卒業の資格を取りたい
定時制・通信制の高校を卒業すれば、仕事をしながらでも高校卒業の資格を得ることができます。学習の内容や卒業時の資格は、全日制と同じです。
また、「高等学校卒業程度認定試験」に合格することで、高校卒業者と同等以上の学力があると認められます。
定時制の高校で学ぶ
多くの高校で、17時半頃に授業が始まり、21時頃に終わります。相模向陽館高校や横浜明朋高校などでは、午前や午後の昼間の時間帯に授業を受けます。
3年で卒業できる学校もあります。
通信制の高校で学ぶ
日曜日等に登校して指導を受け、自宅でレポートにとりくみ、自分のペースで学びます。また、横浜修悠館高校には、平日に登校して指導を受けることができる講座や、インターネットを活用して学ぶ講座もあります。
学習の仕方によっては、3年で卒業できます。
- 通信制のある高校
高等学校卒業程度認定試験
合格すると大学・短大・専門学校の受験資格が得られます。
また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職や資格試験で活用できます。
- 高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学資格検定)(文部科学省ホームページ)
高校でもう一度学びたい
中途退学をした後でも、再び高校で学ぶことができます。高等学校等に1年以上在籍した後に中途退学し、高等学校等での修得単位がある人が対象です。
中途退学者募集
県立4校の全日制課程で、2月の入学者選抜と同じ日程で実施します。検査内容は、学力検査・面接・作文です。
再入学制度
募集は3月前半で、定員に空きのある高校で実施します。検査の内容は各学校で異なります。中途退学した高校に再入学を希望する場合は、その高校に随時ご相談ください。
生活の面で相談したい
以下の機関で、悩んでいる方やその家族の方も相談できます。
- 県立総合教育センター 教育相談センター (これからの学校生活に関する相談)
- 県立青少年センター かながわ子ども・若者総合相談センター(子どもや若者の様々な悩みについての相談)
- 県西部青少年サポート相談室(子どもや若者の様々な悩みについての相談)
- 神奈川県警察少年相談・保護センター(いじめや犯罪被害などの相談)
- 県保健福祉事務所・センター(こころの問題などの相談)