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更新日:2024年2月20日

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農産物の上手な利用法(キュウリのビール漬け/作り方のアドバイス)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

材料 作り方 農産物の上手な利用法の表紙
作り方のアドバイス

★漬け込み後のキュウリ重量

キュウリの漬け込み1日後の重量は79%くらいになります。

写真:一日漬けこみ後   写真:キュウリ漬けこみ

★漬けあがりのキュウリ重量

漬け込み3日後の重量は65%くらいになります。

写真:三日漬けこみ後   写真:キュウリ漬けこみ

★漬け込み

漬け込み容器はポリエチレン袋を用い、外装にプラスチックケースや紙箱を用いますが、量の多いときは漬物樽がよいでしょう。量が少ないときは外装に四角の容器を用いると長いキュウリをそのままの長さで漬け込むことができます。ポリエチレン袋を使うときは袋内の空気を抜いて口を閉じ、外装容器にいれ、重石をかけてください。

写真1:キュウリ漬けこみ   写真2:キュウリ漬けこみ

★キュウリビール漬けの保存

このキュウリビール漬けはビールに静菌作用があるので、乳酸菌などの増殖が遅れ、短期間の保存はできますが、長期間味を変えずに保存することはできません。キュウリと調味液をあわせると徐々に微生物が繁殖し、液が濁り、味や香が変化してきます。必要に応じて調整・加工するのが得策です。
味がなじんだら、冷蔵庫に保管し、速やかに食べてしまいましょう。

写真:キュウリ漬けこみ後   写真:キュウリ切り分け   写真:キュウリビール漬け

材料 作り方 農産物の上手な利用法の表紙

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